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【2020年最後だよ!】くらうん1人旅

どうも、くらうんです。

愛を捧げた者だけに、愛は返ってくる…。まさにギブ&テイクの精神!​


2020年もあと僅か…。コロナ禍一色で大変な年になりましたね。世界情勢が、そして生活様式が大きく変化し、これまでの常識がすっかり覆ったと言っても過言ではないでしょう。

くらうんにとっても、激動の年でした。働き方改革、身内の不幸etc…。

でも、喜ばしい出来事もありました。それは、第一子が生命を宿したこと。2021年1月にくらうんjr.(♀)が爆誕するんですよ!!!

そしてその関係上、年末はくらうんは1人で過ごすことに。そこで思いついたのです。

「1人旅をして、自分を見つめ直そう!自分にケジメをつけよう!」

…ということで、2020年12月26日~12月28日の3日間、旅に出ます。そして、Twitterでリアルタイムに報告しつつ、このnoteに旅の軌跡を記そう!

舞台は、大分県。といっても、別府や湯布院、阿蘇といったメジャーどころには行きません。マニアックなエリアをチョイスし回ってきます。まぁ、コロナ禍なのでできるだけ疎なところがイイというのもあってね…。

なかなか行けるところでもないので、みなさんとも共有できればと思っています。そして、このnoteもリアルタイムに記しているので臨場感が伝わればいいなぁ~。それでは行ってみよう!!

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1日目(2020年12月26日)

早朝、福岡県の某所を車で出発!都市高速、九州道、大分道を乗り継いで湯布院へ。この時点で1時間半はかかってます。そして、そこから下道をひたすら走ること2時間…。あかん、遠すぎる涙。しかも、山道がヤバすぎてGoogle先生が迷とるやないかwww

で、何とかついたのが今回ぼくがどうしても行ってみたかった場所…。


■沈堕水力発電所跡

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すごくないですか?渓谷から突如現れた滝!!そして、肝心の発電所跡の廃墟は…。

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やぁん、めちゃくちゃイイ味出してる!想像通り、いやそれ以上の儚さ!100年前に本当に発電して大分市内や別府市内まで送電してたそうな。建屋の一部しか残ってないものの、その状態はすごくよかったな。

いやぁ実はくらうん、廃墟マニアなのでした。ブログにもいくつかUPしてるから参考までにぺたんこ!


■お昼ごはんはどーすんのぉ?

廃墟に浸って時計を見ると12時。何かごはん食べておかないと!でも、夜はお酒も飲むし控え目にせねば…。そんな時、目に飛び込んできたのが大分から揚げ屋の老舗「きよかわ」

ケンタッキーで2ピース頼むノリで注文したら…

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ふあぁぁぁぁ~~~~???

手のひらサイズの特大級のから揚げが2つ。重すぎて紙袋の底抜けるか思た…汗。美味しかったけど、お腹ポンポコリン。そして、胸やけが~

よよよ、よしゃ。次行くで~~(ふぅ)


■稲積水中鍾乳洞

気を取り直して、山道をひたすら走ること30分。

もうこのご時世に圏外なんだね、田舎度MAXでようやくたどり着いたのが鍾乳洞!なんかね、日本最大級の水中鍾乳洞らしく、見ごたえあったよ!

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おお、ライトアップも相まってキレイ!なんでも、100年に1cmしか鍾乳洞は削れないし育たないらしいね。そんな成長スピードでここまでなるには途方もない時間が経過しているはず。なんだか感慨深いのはくらうんだけ?

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魚も泳いでたよ~。神秘的で癒されたな。でも途中、あまりにも洞窟内が複雑すぎて迷ってしまいました。迷いまいまい…。なんだかドラクエのダンジョンを散策しているみたいで新鮮でした。


■えっ?おまえまた滝?

いゃ、違うんです。もともと滝はこの「原尻の滝」を見に行く予定でしてね。そしたら、一発目の沈堕水力発電所跡にも滝があったわけ。しかも、沈堕のほうがスケールヤバくない??まぁ、結果的にこいつはおまけ💛

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■ようやく温泉街へ!

なんだかんだで夕方に。そして、ようやく温泉街につきました。無類の温泉好きのくらうんが九州最強と愛してやまない「長湯温泉」ね。

日本一の炭酸濃度を誇る隠れた名湯。興味がある方はブログへどうぞ。


そして、今日泊まるのがココ。万象の湯。

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でもでも、ここだけじゃ飽き足らず、ご飯前に他の日帰り湯へGO~。

いゃぁ、楽しいな。嬉しいな。ルンルン♪(もう飲んでるwww)

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前から気になってた大丸旅館へ。アツめの炭酸泉の源泉かけ流し。いやぁ、これ最高ですね!

そして、万象の湯に戻り夕食&ビール&温泉&ビール&温泉…。あっ、でもね、ちゃんと温泉に浸かりながら今年一年の自分を見つめ直してた。そして、来年から守るべきものがさらに増えてさ、どう頑張っていくかの指針の骨組みは立てられたよ!

さぁ、2日目はどんな1人旅が待っているのかな?


2日目(2020年12月27日)

早朝6:30に起きて、長湯温泉の中心を流れる一級河川「芹川」沿いをお散歩。さすがに車や木々にも霜が降りてて、だいぶ寒かったなぁ。でもね、日の出直前の牧歌的な雰囲気に癒され、初めて野生のカワセミにも出会い、貴重な経験だったかな。

身体の芯まで冷めたので、身体の芯まで温泉でぬくもり朝食を取ったよ。そして、チェックアウトのギリギリまで旅館の温泉に浸かり、10時に出発。

えっ?どこに行くかって?温泉に決まってるでしょうが!!www


■大本命!ラムネ温泉館

ココが10時開店だからギリギリまで旅館に居たわけです、はい。

ぼくは九州の温泉を相当数回ってきていますが、間違いなく断トツでここが一番!日本一の炭酸濃度を誇る炭酸泉です。冷泉と温泉の2つの源泉があり、交互浴を楽しむことができます。冷泉は30℃前半くらいしかなくて、しかも露天なんだけど、不思議と浸かっていると寒くないのよね。

それは、炭酸が皮膚を通じて血管に入り込み、身体はそれを異物だと判断して、血管を拡張させて血流をMAXにするわけね。だからぬる湯なのにポカポカするわけなんよ。いゃぁ、今回は2時間ほど交互浴を楽しみました。

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昨日も貼ったけど、ほんと多くの人に知ってほしいから。ぜひ、詳しくはブログへお立ち寄りくださいな~。


さぁ、大本命のラムネ温泉館とも別れを告げ、今日は山道を抜けて日田市に向かいます。が、山道のドライブを甘く見ていました…。

なんと下道で2時間半もかかってしまい、もうくたくた。だるおもぉぉ…。それもそのはず、今年の大豪雨に見舞われたエリアでもあり、至る所で工事中&片側通行…。信号の少ない山道のメリットがまるでなし。

そして、ようやく日田市内に入る手前で「ああっ!」

明日行くはずだった「高塚愛宕地蔵尊」に巡り合いました。


■お地蔵さんすごすぎない?高塚愛宕地蔵尊

ここ前から気になってて、ずっと来たかったところです。くらうんは、御朱印集めも好きでね、けっこー色々行ったりするわけですよ。

境内に入ると目に飛び込んでくるのは、おびただしい数のお地蔵さん!

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どどーん!!いや、これまだほんの一部だから。なんか既にご利益ありそう。そして、来るくらうんjr.の健やかなる爆誕に祈りを込めて、絵馬的なものまで奉納してきちゃったよ。

また、jr.を連れてお礼参りに来れるといいな。そして、何気なく引いたおみくじはあっさり大吉!!こりゃ縁起がいいや~。

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で、ここの御朱印はカッコいいって聞いてたから期待してたんだけど、聞きしに勝るクオリティー!!おお、かっけー。ルンルンな気持ちで神社を後にしたくらうんであった。


■廃墟マニア垂涎?旧温泉ホテル「夜明温泉」

今日のメインディッシュへと向かう。が、日田市内から山に抜ける途中、死ぬほど渋滞にハマり半泣き状態に…。

そして、ようやく着いたのがココ「夜明温泉」

着いたとたん、雲が覆い小雨が降りだしたのは恐ろしかった…。ちなみに夜明というのは地名で、このエリア一体を夜明温泉郷と呼ぶそうな。そして、ずいぶん前に潰れて廃墟化してるホテルがあると聞いて来たわけね。

雰囲気すごかった。窓から誰か覗いてそうでおっかなかったけど、中に入りたい願望が強く、ぐるぐる回ってみるも入れず…。

それにしても、ロゴがC級ホラー映画www こりゃ、妖怪ハウスだわ。どう考えても一生、夜明けしないと思うわ…www

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■おい?夜明薬湯温泉はどした?

いや、この廃墟ホテルの対岸側に現役の風変わりな温泉があるということで、行く気だったんだけどなぜか見つからんのよ…。Google先生に聞いても今一つ分からなくてね。そうしてる間にも雨が強まってきたので断念。

なんか早く帰れってメッセージなんかなって。

現にそのエリアを出たら雨はとたんに止みました…(怖っ)


■今日のお宿に到着!三隈川温泉

なんだかんだで夕方に。今日のお宿は、三隅川温泉のかんぽの湯へ。12/27ということで、ギリギリGOTOも効いてお得に宿泊できたよ~!

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早速、夜明温泉に行けなかった分、館内の温泉へLET'S GO!!

ここも一応、源泉かけ流しで少しとろみのある炭酸水素塩泉。昨日とはまた違った、比較的スタンダードで納得の泉質!

そこからは、温泉&ビール&温泉…のループ。いやぁ、幸せだなぁ~。晩御飯は館内のレストランで簡単に済ませて、最終日の明日に備えて休息…。

明日は昼過ぎには帰らないといけないけど、最後の最後まで楽しむぞ!


3日目(2020年12月28日)

朝7時に起床。部屋から三隈川を見下ろす。また散歩に行きたかったんだけど、若干小雨が降ってて…。断念して朝風呂に直行!起きてすぐ温泉とか、本当に幸せの極みだ。

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その後朝食を取り、最後に館内の温泉に入ってチェックアウト。

さぁ、どうしよう…。そう考えていた時に、昨日見つからずに諦めた夜明薬湯温泉を思い出す。「やっぱり、行こう!」

ということで、まさかの夜明リベンジを敢行することにしたのだった。


■ここか!夜明薬湯温泉を発見!

やっぱりグルグルと迷いつつも、ようやく見つけた!外観はほぼ民家。こりゃ、なかなか知らなきゃ分らんわな。入ったら、地元のおじいちゃん、おばあちゃんにジロジロ見られ、演歌がガンガンかかった中、強引に入場!

メンタル弱い人にはオススメできないかもwww

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お湯は、源泉かけ流しの塩化物泉と、怪しげな黄色い薬を混ぜた薬湯に2種あり。前者は超トロトロの素晴らしい泉質でした!いや、マジでリピートしたいと思うほどに。

ただね、後者の薬湯がさぁ、多分60℃くらいあったんじゃないかな?片足突っ込んで、ギャッと声をあげてしまいました…。いやいや、バリカタのカップラーメンくらい作れんで。誰がこんなん入れんねんwww

店名に薬湯とあるのに、入れないのは残念だったな。ただ、黄色い薬源が異様な匂いを放っていたので、どっちみち厳しかったかな…。まぁ、なかなかパンチの効いた温泉でしたわ。


■豆田町に到着!風情がありますな。

おそらく大分県日田市で一番の観光スポットでしょう。いわゆる小京都的なところで、歴史的な風情が漂う佇まい。

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古風な建屋に、今風のオシャレな雑貨屋やカフェもあって見ているだけでも面白い。ただ、エリアはそこまで広くもないので、そう長居はできそうにない。

ただ、くらうんは散策が目的に非ず!日田市の名物、ひつまぶしならぬ日田まぶしを食べたくてね。エリアで断トツ人気の「千屋」に行ってきたよ!

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おお、なんか既においしそうな雰囲気が溢れる外観。敷居が高そうだったけど、入ると観光客でごった返してました。曜日や時間帯によっては並ぶことも珍しくないようで。期待感が高まりまする!

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どーん!!きたきた、これが日田まぶしね。これで3500円だったかな。まぁたまには自分へのご褒美ということで…。前半そのまま、後半お茶漬け。いや、ほんとマジで。

おいしいぃぃぃぃぃぃ~~~!!!

ほんと、最後の最後までおいしくいただきました。これまた来ないとあかんわ。美味しかった~。


■旅が終わってしまうよ…。

こうして、くらうんの1人旅は幕を閉じるのでした…。最後に1人で記念写真。名残惜しいですが、その後帰路につきましたとさ。

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あっ、あと手拭いを写真撮ったんですよ。左が未使用、右が今回の使用済み。ねっ?すごいでしょ?

3日間、累計10回ほど濃い源泉に行けばこれだけ変色するんですよ~。温泉巡りの勲章ですな。いやぁ、ほんとたくさんは入れて幸せでした。

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1人旅を終えて…。

単に遊び尽くしただけやないか!

…と言われると反論できないんですが、1人の時間をゆっくりと持つことで、パパになる覚悟と、21年のビジョンやモチベーションを養うことができました。いやほんとに、この3日間は有意義で貴重な時間でしたよ。

みなさん、これからもくらうんをよろしくね!もっともっと、頑張ってくんで。

それでは、今日も愛とともにあらんことを。


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