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『17歳のビオトープ』清水 晴木



「恋と愛の違い」
「運とかガチャとか」
「不幸せになる方法 」
「生きる意味って」の4話とエピローグで構成された連作短編集。

物語の舞台は奏杜高校。
この高校のイケメン校務員・平人生(通称:人生先生)の元には日々、悩みを抱えた高校生が訪れる。

二人の男性から好意を寄せられどうすべきか悩む藤崎、運を上げる方法を知りたい坂東、生きる意味が分からない陽菜。
それぞれの悩みに人生先生が真剣に向き合い寄り添ってくれる。

様々な生物が生きる場所を意味する『ビオトープ』。
皆が自分の居場所を見つけられますように。

若い世代にお薦めの一冊。




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sayuri
拙い記事を読んでくださってありがとうございます(*´▽︎`*)

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