皮革製品って気持ち悪い
皮革製品といえば一つや二つ必ず持っているはずだ。
ではその皮革製品がどんな過程で市場に出回っているか考えたことはあるか?
私が皮革製品の皮をどういう経緯で得ているのかを知ったきっかけは
"Earthlings(アースリング)"というドキュメンタリーだった。
全人類が見て知っておくべきドキュメンタリーだと思うので
日本語字幕付きの動画を貼っておく。
この動画に関しては言葉では言い表すことができない程の悲しみが詰まっているからまた別の記事で書く。
そして次に見て欲しい動画はこちら。
この動画は衝撃的だ。
皮革産業が原因でひどく汚染されてしまった場所で
健康を害しながら生きていかなければならない人たちがいるのだ。
革は最終的にジャケットや靴、バッグ、財布などの綺麗な皮革製品となって先進国へと旅立つ。
動物の命、発展途上国の人々の健康を犠牲にしてまで
皮革製品を買う必要性ってあるのだろうか。
ハイブランドの物を持ってオシャレになる、格好つける、満足することの方が大事だろうか?
私は皮革製品は買わない。
欲しいと思った靴にちょっとでも革が使われていたら買わない。
8年ほど前に買った財布が唯一の皮革製品で、買ってしまったからには死ぬまで使おうと決めていたが、この動画を見た後ではもう持っているだけで気持ち悪いなとさえ思うようになった。
新調したら埋葬しようかなと本気で考えている。
先進国に住む人々が、皮革産業の裏にはこういった事実があることを自ら学び、考え、行動する、選択をする。
そうしない限りこの悪循環は決してなくならない。
皮革製品だけに限らず、その商品がどういう経緯で今自分の目の前にあるのか考えてみる習慣をつければ、これからの買い物の仕方は随分変わってくるはず。
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