見出し画像

テレワークをアップデートさせるサービス「Metaria」の概要

2019/1/17更新:α版の事前登録を開始しました!詳細は下記をご覧ください!

初めまして、ふかのです。
来年1月の起業に向けて、絶賛サービス開発中です!
現在プロトタイプまで完成しています。

私たちが解決しようとしている課題は、ズバリ「テレワークにおけるコミュニケーション問題」です。

そんなのテレビ会議やチャットツールでなんとかなるだろう、と思われるかもしれません。

しかし、ヒアリングや調査によって、ビデオ会議やチャットツールを活用しているにも関わらず、社内コミュニケーションに大きな不満があったり、さらにはその問題のせいでテレワークを廃止している企業までありました。導入するにあたっての懸念もコミュニケーション問題が過半数を占めています。

想像してみて下さい、直接会うこともなく、あまり親しくない人とビデオ会議やチャットで気軽に雑談や相談などのコミュニケーションが取れるでしょうか。

少子高齢化や労働人口の激減など、これから日本は大きな困難に直面します。この困難を乗り越えていくためには、まず、育児、介護で職場を離れられた方や、事情があって出勤が難しい方にとって、働きやすい社会にすることが喫緊の課題であると私たちは考えています。

政府も企業のテレワーク導入割合のKPIを2020年に設定し、推進する企業に対しては補助金を給付するなど、テレワークの制度を後押ししています。

しかし、それでも2017年の企業全体でのテレワーク導入割合は13.9%にとどまっています。
実は最初のテレワーク導入は1984年で約35年も歴史があるのです。それでもまだ13.9%、、

ちなみに2020年の政府目標は34.5%でまだまだ届いておりません。この目標を達成すると、通勤のムダ削減によるGDP押し上げ効果が実に約4,300億円あると言われています。

それでは私たちはどのようにして、このテレワークの普及という難題に取り組むか。

切り口は色々あると思いますが、私たちが着眼したのは長期的な展望を踏まえて、「コミュニケーション」の部分です。

チームワークを発揮するには3つの要素が必要です。
・チームメンバーと頻繁にコミュニケーションが取れる環境
・共通の目標やお互いに対する関心などの絆の存在

・物理的な距離感が近い

このうち、3つ目の物理的な距離感はテレワークではどうしても満たせないので、1つ目と2つ目の重要性が上がります。

これまでの既存ツールは1つ目は満たしますが、2つ目の絆の部分はカバーしていないのではないかと考えました。

2つ目の絆を生むためには、何気ない雑談や、同じ空間にいるという安心感、一体感が重要になってきます。これらの仕事とは直接関係ない、人としてのコミュニケーションが絆を生むために必要不可欠です。

そして、日常的なコミュニケーションを可能にし、さらには絆を生み出すためのサービスが今開発している「Metaria」というオンラインバーチャルオフィスです。

主な特徴は
・PCで作動する3D仮想オフィスにアバター出勤(いずれVR対応)
・音声による通話とチャット機能
・画面やファイル共有

これらがコミュニケーションの基本機能です。

さらに絆を強めるための機能として
・社員間で感謝を伝え合う際にポイントを付与でき、そのポイントでアバターの見た目を変えたり、服を購入できる。
・月ごとに会社としてポイントが受け取れ、バーチャルオフィスのデザインやオブジェクトをみんなで選び購入できる。
・細やかなジェスチャーや表情による非言語コミュニケーション

実際にプロトタイプを使ってチームでテレワークをしてみましたが、メンバーのアバターが動いているだけで、あたかもそこにいるかのような体感があり、全く寂しくなかったです。そして、話しかけてもいつでも返答がくるのはまさにオフィスにいるようでした。
たまに誰のアバターもいないと、すごい寂しい気持ちになります、、笑

現状の試作品はこんな状態です↓

実は今回ご紹介した「Metaria」の役割は今後の展開のごく一部です。
それについては次回以降の記事で書いていきたいと思います!

社会、企業、働き手にとって三方良しのテレワークを普及させるために全力で貢献していきたいと思っているので、応援よろしくお願いします!

追記2019/1/17:α版の事前登録を開始しました!詳細は下記をご参照ください!

ぜひ!Twitterフォローも!

#テレワーク #リモートワーク #働き方改革 #バーチャルオフィス #社内コミュニケーション #スタートアップ #ベンチャー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?