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こんな新しい働き方があったのか!週刊 3選 7/5

みなさん、月曜日お疲れ様です!なんだかムシムシしてきましたね。緊急事態宣言も解除されワクチンも接種が進んできたので、テレワークするのか出社するのかなど検討されている方も多いと思います。今回はそんな方に向けて、生産性を高めるための新しい働き方やマネジメントの方法をご紹介できたらと思います!

「役員、幹部社員は会社に来てはいけない」

命令形ですよ!いつもは命令する側の人に命令していますよ!ということで、マネジメントのみなさんにレノボさんの記事をご紹介します!

テレワーク率を平時で約90%、緊急事態宣言期間中は97~98%を達成するなど持続性のあるテレワークを実現しているレノボ・ジャパンが2021年4月の発表した「テレワーク率70%を実現するために経営者がすべき3つの決断」が以下になります。

「役員、幹部社員は会社に来てはいけない」
「テレワーク中の社員を監視しようとしてはいけない」
「勤務時間中の雑談チャット、気分転換を奨励する」

という3項目からなります。さすが!

これらの取り組みを踏まえて、従業員にテレワーク環境下でうまく働いてもらうために必要なことはなんでしょうか。

ツール、ルール、文化の3つが必要

1つ目はPC、マイクやビデオカメラ、使いやすいビデオ会議ツール。
2つ目はマネジメントのやり方に関わるもので、テレワークの成果をどう評価していくのか、統一的な会社のルールや業務プロセスを構築して運用すること。
3つ目の文化が一番大切です。ツールやルールを使って働く従業員の考え方や習慣を変えていかなければなりません。これには時間も労力も必要です。

マネジャーの不安を払拭することが大切

この3つを上手に実践していくために必要なことは、「トップダウンで行うこと」です。レノボさんも当初は各チームのマネジャーの裁量に任せていまして、それゆえに取り組みに差異があり、このやり方はテレワーク実施率を高める上でネックになっていたそうです。

マネジャーが「フェース・トゥ・フェースで仕事をしたい」という意向が強いと、部下はテレワークがしにくくなります。だからこそのトップダウンです。マネジャーも含めた従業員がそろって「テレワークでも大丈夫なんだ」という成功体験を得ることができれば、安心して進めることができます。逆に言えば、トップダウンでないと、なかなか期待するレベルにまでは到達しにくいでしょう。

世界主要10カ国の企業に対して、コロナ禍以降のテレワークについてアンケート調査を実施しました。おしなべて「テレワークで生産性が上がった」という結果が得られましたが、日本だけが突出して「生産性が下がった」という結果となりました。その理由は複数あると考えられますが、いわゆるマイクロマネジメントが主たる要因と見られます。

 毎朝、リモートで必ず顔合わせをする。就業時間中トイレに立つ際にはチャットで上司に一報を入れる。1日の最後に、どの時間帯にどんな仕事をしたのか、詳細な報告書を提出する。こうしたマネジメントでは、テレワークの最大のメリットであるフレキシビリティ(柔軟性)が失われてしまいます。

テレワークを成功させるために性善説に立つ

KPIをベースにした目標管理制度を実践し、全社の目標を掲げ、それを部門ごとにブレークダウンし、最終的にはチームのマネジャーとメンバーが話し合いながら個人の目標に落とし込みます。この仕組みによって、個々人には、いつまでに何をするのかということが明確に示します
このようにしてマネジャーとメンバーとの間で成果目標が合意できれば、各自にパフォーマンスが出しやすい働き方の選択を任せます。企業と従業員との間で目標を共有し合意することが重要です。

テレワークを上手に実践するにはツールの導入も大事ですが、不安を無くすためにもマネージャーの意識改革が必要ですね。

ワークマン式 失敗を心から歓迎する風土の作り方

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何これ素敵....頑張らないワークマンは脱力系企業だ!って今時っぽい感じに惹かれてしまう...ということでその秘訣をまとめてみました。

ワークマンは「しない経営」により「社員よし」「加盟店よし」「取引先よし」「会社よし」の”四方よしの経営”ができている。
「しない」とは、相手の立場で考えると、「されない」ということ。無用な干渉をされないことで、自分の時間を有効に使えるので、ストレスフリーで売上を上げ、自分のペースで楽しく働くことができる。素晴らしい。テレワークという働き方とも相性が非常にいいですね。

しないことリストがワクワクする

◎社員のストレスになることはしない
 残業しない。
 仕事の期限を設けない。
 ノルマと短期目標を設定しない。

◎ワークマンらしくないことはしない 
 他社と競争しない。
 値引をしない。
 デザインを変えない。
 顧客管理をしない。
 取引先を変えない。
 加盟店は、対面販売をしない、閉店後にレジを締めない、ノルマもない。

◎価値を生まない無駄なことはしない 
 社内行事をしない。
 会議を極力しない。
 経営幹部は極力出社しない。
 幹部は思いつきでアイデアを口にしない。
 目標を定め、ノルマを決め、期限までにやりきるといった多くの企業がやっていることは一切しない。

これらをチェックリストとして、チェックつけていったらほとんど付かないですね笑  ワークマン式「しない経営」をポチりましたので今度中身を詳しく紹介します!

古い部長像を見直せ

これは早急にして欲しいのですが笑、気になったのが以下のワードです。

"ワークライフインテグレーション"

ワークライフインテグレーションとは、仕事とプライベートを対立するものと捉えず、どちらも人生を充実させるための大切な要素であるとの考えから、双方を「インテグレーション(統合)」させて生活の質を向上させようとする取り組みです。

テレワークは介護や育児を抱える労働者に"ワークライフインテグレーション"をもたらしました。会議の合間に子供の学校の送り迎えができる。買い物ができる。(筋トレもいける)これを手放すことはあり得ません。集団免疫を確保したとしても、従来のような9時に全員会社に出勤せよ、という会社は働く人から選ばれない会社になること間違いなしでしょう。こうした状況を理解していないと厳しいですね。また、

これまでの部長は特定領域での専門性と経験から選ばれることが多く、
"俺の言った通りにやれ"
が通用しましたが、その時代は終わりました。自らがその領域の専門家であることよりも、旬の力を発揮する社内外の専門家たちをいかにその気にさせ、価値を創出するチームにするかが問われるようになりました。

実力ある集団がこの部長の下で力を発揮しようと思うのは、その部長と一緒に働きたいか、です。
・この部長の下であれば変なことは起きない
・自分にとっての居場所と思える職場づくりをしてくれる
・成長機会がある
・何かあったら相談したいと思う
そう思わせる人材になる、または任命することが重要です。

「しない」ということをすることができるか

自分でうまいこと言ったなと思っています笑
マネジメント層は出社しないやワークマンのように残業しない、締め切りも設けないといった今までの当たり前を疑って実行できるかが大事になってきますね。今までの働き方を疑った結果、リアルオフィスを仮想空間上に再現したバーチャルオフィスを提供しています。もし「しない」ために最適な環境づくりが必要だと思った方はぜひ、以下のリンクから仮想オフィスRISAをご覧ください!



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