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ピンチの時こそ「面白くなってきた」と口に出してみる。

日々を忙しく過ごす皆さん、
仕事で、学校で、家庭で、
「忙しい」「難しい」といった言葉を
何気なく使っていませんか? 

実はある企業では、これらの言葉を禁句にしているそうです。
なぜなら、「忙しい」「難しい」のあとには、
ネガティブな言葉が後に続きやすいから。

とはいえ実際、忙しくて難しいことはあるもので、
つい口に出しそうになります。
そこで、こんな言い換え言葉を使っているそうです。

「忙しい」と言いそうになったら「大人気」と。
「難しい」と感じたら「面白い」と、
言い換えてみるのです。

忙しいとは「心を亡くす」と書きますが、
「今日は、なんか大人気だなあ」と言い換えるだけで、
殺伐とした状態から、楽しげでポジティブな状態へと変わります。

また「難しい」と口に出してしまったら、
問題解決はそれこそ難しくなります。

しかし、「面白い」と言い切ると、
ネガティブな思考から解放され、
ピンチを切り抜けられるかもしれません。

私はこの話を『降伏論 「できない自分」を受け入れる』(高森 勇旗著)という本で見つけたのですが、とても共感しました。

わたしたちを取り巻く社会は、言葉でできています、
「難しい」と言えば、その人の前に難しい世界として立ち現れ、
「面白い」と言えば、楽しく面白い世界として立ち現れます。

つまり言葉によって世界はつくられているのです。
そして人の心も、その人が使うことばでつくられています。

そこで提案です。
あなたも、今日からこの2つの言葉を、
意識的に言い換えるようにしてみませんか。

そして、自分の心がどうなったかを観察してみる。
きっと昨日の自分よりもポジティブでクリエイティブで
おまけにタフネスな自分に変わっているはずです。

言葉を換えることは、一番簡単な自己変革です。
今日からすぐに始められる方法でもあるので、
ぜひお勧めです。

最後まで読んでくださりありがとうございます。
皆さんのスキやフォローにいつも励まされている
つくだ@書籍編集×作家でした!

皆様にとって、「誰もが心の疲れを癒やし、そして再出発に向けて力を蓄えるための場所」と、このnoteがなりますようにこれからも尽力していきます。どうぞよろしくお願いいたします。

あなたにとって、幸せな1日になりますように!



#66日ライラン
#挨拶文を楽しもう
#蒼広樹




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