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好きだから、頑張れた。

「世界史」という科目を知るのは高校生の時で、本格的に勉強するきっかけも大学受験のためという人が多いのではないのでしょうか。

私もその一人です。

勉強する「必要」があったから勉強していたけど、いつの間にかのめり込んで、「好き」だから勉強する、に変化していました。

なぜ世界史が好きになったのか

はっきりとした理由はよくわかりません。

でも、資料集を眺めるのが本当に大好きで、用語を覚えるのも流れを覚えるのも、資料集からビジュアル的にインプットしていました。旅行が好きだから、見ているだけで海外に行った気分になれるのも資料集のいいところ。

頑張って覚えて知識をつけてテストで結果が出ると嬉しくて、もっと頑張ろうって思いながら勉強してた気がします。たまになんで当時あんなに頑張れたのか、不思議に思うほどです。

大学受験も、好きで得意だった世界史に助けられました。論述対策は決して楽ではなかったけど、世界史の配点が高い大学を志望し、楽しみながら努力できました。

何事も、「やらなければならないこと」を「好きなこと」にして、楽しみながらやると、上手くいきやすいのかなって思います。

世界史を勉強してよかったこと

今、美術館を巡るのが好きです。特に、ヨーロッパの印象派絵画の展示。

高校の時は、美術史はどちらかというと苦手意識があったけれど、今絵画展を訪れて、解説を見ると、懐かしい!と感じる世界史用語がずらり。

今の趣味のきっかけが世界史の知識だったんです。

あの時勉強してよかったなあとよく思います。

たまに資料集や教科書をペラペラしたり、本を図書館で借りてみたり。受験勉強の時とは違った見方で世界史を楽しめています。
もっとその時間を増やしていきたいところ。


受験科目として。学問として。趣味として。

私にとって、世界史は、受験勉強を頑張れた経験が出来て、その後の趣味に彩りをもたらしてくれました。

#世界史がすき

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