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読書記録その7

 日に日に日没の時間が早くなり、空気が冷たくなってきましたね。
 今回も読書記録です。最近kindle unlimitedで読むようになり、読む冊数も増えてきました。ただ、読んだ本すべてを記事にするのにはかなりの時間がかかりそうです。

今回の書籍

『小学校で学べない一生役立つ読書術』齋藤孝

どんな本か

 小学生にむけて書かれている本で、読書をすることの面白さを小学生の視点で書いてある。「冒険」「頭が良くなる」「主人公になりきる」など、小学生に届きやすい言葉を使って口語体で書かれている。
 小学生に向けた本ではあるが、小学校1~3年生の子どもを持つ親はもちろん、そうではない大人が読んでも目から鱗が落ちる本である。ちなみに読書のゴールデンエイジは小4~中2と齋藤先生は言っている。

本好きになるためには

  • まず斜め読みでもいいから10冊読みきって読破感を感じること

  • そして読んだ本についての感想や読んだ本そのものを他の人と共有する

本を読むことで

  • タイムスリップして本の世界の中を冒険できる

    • 同じシリーズ・同じ著者などのつながりをもとにさらなる冒険ができる

    • 本棚が冒険の記録となり、さらには心の森となる

  • 頭が良くなる

    • 頭のいい人の本を読めば自分の頭も良くなる

    • 語彙力が上がる

  • 主人公になりきって小説を読めば、人の心の中がわかるようになる

  • 文脈を追って推理しながら読んでいくと先読みができるようになる

  • 本の内容の要約ができるようになって、アウトプットをし続けると文章を上手くかけるようになる

さいごに

 本好きどころか子どもに本を読ませるのに一苦労なはず。大人になって読書家になる人も多いが、小学生の間に読書の習慣をつけさせておくに越したことはない。
 本来はこういったことを学校で教え込めばいいと思うが、そうはいかないイカのナントカ的な感じになっているのが寂しい。

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