復職も簡単には行かない

休職から復帰することが決まる

5ヶ月ほど休職し、復帰の話が会社から出ます。
私自身も体調は良好だし、そろそろかなとは思っていました。病院からも少しずつなら復帰も考えて良いと。
復帰するにあたって、営業として戻るのか、配置転換になるのかなど多く話しをしなければいけないのかなと思っていました。
ですが、会社からは営業としての復帰の話をされます。
私自身も営業として頑張りたい気持ちもあったので、その打診は嬉しかったです。ですが、これまでと同じような業務量をこなすことには不安がありました。
会社は少し抑えると言ってくれたので、ある程度安心して復帰を決めることができました。
復帰する際には本当に業務量や役割など確認した方が良いと思います。

復帰に関してまた一悶着

役割などもはっきりして、さあ復帰となる前にも問題が発生しました。
会社から復帰する前に”産業医を自分で探してその先生の診断書がないと復帰させられない。”と。

産業医って個人で探すなんて初めて聞きました。

会社にいるものなんでは?と散々会社にも聞きましたが、役所とか保健所とかいろんなところに自分で電話して産業医を探せと。
主治医にその話をしたらそんなわけない、会社がおかしすぎると言われました。
私も色々調べましたが、休職者が自分で産業医を探してそれが復職の条件になるなんてどこにもありませんでした。

この時にもっと会社におかしいと言うべきでしたが、休んでいる自分が会社にあーだこーだ言うことが気が引けてしまって言われるがままにしてしまいました。
体調が戻ってきているとはいえ、1日の中でいろんなところに自分で電話をかけて産業医を探しているんですがと聞いていました。

案の定、電話した先の人には変な人認定されました。そんな自分で産業医なんて探すなんて意味がわからない。会社にちゃんと聞いてから電話しなさいと。
相手も体調を崩して休んでいる自分のことをうつ病だからこんな変な電話してくるんでしょといった対応をされ、電話するたびに傷つきました。

そして結局

どこに電話してきてもそんな復帰の仕方聞いたことがないと。私も休職、復職は初めてなので、何をどうしていいかわかりませんでした。
会社にも産業医を自分で探すなんて聞いたことがないとどこでも言われると伝えたら、じゃあ主治医の意見を会社の人間が一緒に聞くだけでいいわと。
今までの労力を返せと思いましたね。

その後会社の人間と一緒に病院に行き、復帰に関して意見をもらいに行きました。
その時、同行診療みたいな形で実費で5千円くらい診療費がかかったのですが、これは会社負担はできないと。
診断書と合わせて約1万円。。。
散々振り回され、勝手に病院に着いてきて、かかる費用は自分で払えと。
この辺りから会社への不信感もかなり大きくなっていました。
そんなこんなで復帰する日が決まりました。


次回は復帰してからの話を書きたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?