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フルタイムワーママ5年目の心構え



私はワンオペ育児に行き詰まり、

夫婦関係も拗らせてしまい、

お金に対する心配もあり、

下の子が生後7ヶ月になる頃から託児所付きの職場へ働きだしました。

現在は、転職して別の職場にいますが、
気づけばワーママ歴5年目を迎えます。

そんな私が働く上で大切にしていることを3つお伝えしたいと思います。

ワーママとして働き続けるためのヒントをお伝えします。育児と仕事の両立に悩む方や、将来の子どものために働きたいと考える方にとって、参考になる内容となっています。

①こうなるようなら辞めようと決めている

私は不器用で効率が悪く、決して卒なくこなすタイプではありません。専門職ですが、大卒でもなく、専門学校卒の大した学歴も地頭もありません。
フルタイムで働く時に、中途半端になり、医療職なので大きな事故を起こすことは絶対に避けなければいけません。

働く前に心に決めていることとして、
仕事で大きなミスをしそうなことがあったら辞める
子ども達や自分自身が大きな病気や怪我、精神的な訴えがあれば辞める


と決めています。最低限の辞めどきを決めると仕事が格段に割り切れます。
そして、体が資本です。

②子育ての理解と人間関係は大切だが、所詮仕事だけの関係と割り切る

働き出した最初の職場の人は、今考えるとパワハラ気質でした。ただ、1つだけではありますが良いところが。笑
子育てにはまだ理解があり、残業せずに帰れたのです。

その経験から、転職先の面接の際には、
はっきりとできる、できない事を伝えた上で、採用してもらいました。
私の職種はシフト制なので日曜日、祝日勤務がありますが、

日曜日、祝日は勤務ができない、
夜勤は月2回ほどしか入れないし、出来ないかも知れない。
残業も出来ない。朝早くも来れない。
18時までしか残業も出来ない。

伝えるときはドキドキでしたが、働く今もそれが武器になっています。出来ないことは前もって伝えていた方が変な期待はされないので。管理者側も分かりやすいかと思います。

働き出した最初の職場は、人間関係は最悪でした。今考えるとパワハラでした。上司にあまり教えてもらえない中で、報連相をしないといけず、機嫌で当たられ、小さなミスすると無視されていました。(書くだけでも異常な職場で腹が立ちます。笑)
勿論そこが嫌でした。
転職先の職場は、勿論そんな人はおらず、皆良くしてくれています。本当に有難い話です。
ただ、仲良しこよしをする必要はないと思っています。私は、子育てと仕事をすることにギアを向けているから。

ドライかと思いますが、所詮仕事だけの関係なので、挨拶と仕事に必要な会話さえ出来ればいいと割り切っています。テイカーにはならないよう良くしてもらったら必ず返すことは心掛けています。

仕事をする上での考え方は人間関係も含め、
こちらのわびさんの本をかなり
参考にさせて頂きました。

③今働くことで子どもの将来の
 選択肢を増やしている

なぜこうも大変な思いをして働くの?

と同じママになった友達から言われます。

私は今ならはっきりと言えることがあります。

私は裕福な家庭で育った訳ではなく、
奨学金を借りて専門学校に行きました。
親には大変感謝しています。
社会人となったときに、奨学金の返済が始まりました。利子有りでした。
ふと、社会人1年目になったときに、毎月払っている奨学金がどれだけ減っているか気になりました。
奨学金のサイトを開いて驚いたのです。

今苦労して稼いだお金で払っていた奨学金は
利子だけしか払えていなかったのです。


あぁ、私はマイナスからのスタートなんだと
とても落胆した
ことを覚えています。

夫も結婚したときも夫婦揃って奨学金を払っていました。合計300万円程を
繰り上げ返済をして、2人分完済したのが、
結婚1年目でした。

夫婦になっても
マイナスからのスタートになりました。

その経験もあり、やはり自分の子ども達には
マイナスからのスタートを切って欲しくないという思いもあり、教育費はしっかり貯めておきたいです。

残念ですが、この世の中は
お金でできることが増えます。
選択肢も増えます。
それをわかっているからこそ、

少しでも働いて、出来ることはして、
子どもの将来の選択肢を増やしてあげたいのです。

今私が出来る最大限のパフォーマンスが
フルタイムワーカーということです。

人によっては、専業主婦や、パート、時短勤務が最大限のパフォーマンスかもしれません。
どれもすごいことです。子どものことを考えての選択ですから。

気持ちが凹んだときに、何故働いているのか考えるときがありますが、やはり、私は、
子どもの将来のために
今、働いていることが無駄じゃない
と思えて頑張れます。

資産が増えていけば、今のフルタイムワーカーという立場は変えられると思っています。

なので今はNISAやつみたてNISAを活用して資産運用も行っています。

長い間私の記事を読んで頂きありがとうございました。
ではまた☆


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