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どんなものでも両面_240324_#260

私はどんなものでもメリットだけのものはない、また逆にデメリットだけのものもない、と考えている。
どんなものにも、メリットとデメリットの両面があると思う。
天気の良い日は気持ちが良いが、それが続けば旱魃になる。
雨が続けば鬱陶しいが、ダムには水が溜まり渇水の心配はなくなる。

小倉昌男 経営学

▼今日はヤマト運輸の小倉さんの本を読んでいました。

今でこそ当たり前の様になっていますが、個人宅配に挑戦される作り手の苦労が見えてきました。 (積読していたのに一気に読み進めました。)

上記の言葉に引っかかったんですよね。

読んでいる中で、この人の考え方が少しでもわかる様なところだったんで、慌ててメモしました。

冷静沈着で俯瞰してみる姿勢のようなものが、個人的にはうかがえるのですが、
もの事の両面を見るというところに、なるほどと思いました。

どうしても目に見えたものにとらわれてしまいがちなのですが、
そうではないんだと。

俯瞰して見れば、必ず良い面と悪い面が見える
といった、ものの見方を教えてもらっている気がしました。

▼最近賃貸物件を見学しているのですが、
 やはり写真で見るのと現物では異なりますね。

当たり前ですが画面で平面的な様子は伺えるのですが、現地では一気に3D状態。

頭が当たる箇所があったり、匂いがキツイ場所だったり、道路や電車の音がまともに聞こえる場所だったり、古臭い雰囲気の間取りだったり。

この物件階段キツくて雨天危険だけど、安い値段で景色は良い。

あれは改装したてて綺麗で使い勝手も良さそうだけど、初期費用は倍でコスト面はマイナス。


確かに良い面と悪い面があり、上記の場合は目に見えることでわかりやすいですが、そうではない状態の時が大事なんでしょうね。

この商品は良い面しか見えないけど、何らかのタネがあるのでは?

そして色々と考えを巡らせることが、大事なのではないでしょうか。


▼人も良い面と悪い面があって、他人の悪い面は気づきやすい。

しかし、両面あるはずだから、きっと良い面があるはず。

そう考えていけば、美点凝視につながるのではないでしょうか。


〈今日の気づき〉
・どんなものでもメリットだけのものはない、
 また逆にデメリットだけのものもない、
 どんなものにも、メリットとデメリットの
 両面があるのだという。

 他人のよろしくない面は気づきやすいが、
 良い面もきっとあるはず と
 探すことで美点凝視に繋げれるのでは
 ないだろうか。



 最後までお読みいただき、
 ありがとうございます。

 明日もみなさんにとって
 大切な1日となりますように!!


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