1人に憧れる
小さい頃から1人に憧れてた。
これは私が三人兄弟の末っ子だからかもなのかもしれない。
家で1人きり、という時間はほとんどなく、家には誰かがいたし1人になる時間はなかった。
まず1人でおつかいに憧れた。
その次は1人ショッピングに憧れた。
その次は1人映画。1人ランチ。1人旅。
年齢を重ねるごとに1人でできることが増えていった。
今は1人暮らしに憧れてる。
最近は全部叶えられることができる年齢になった。もう、やろうと思えば、全部1人でなんでも出来る。
それが嬉しい。楽しい。
なぜ私がこんなに1人に憧れるのか。
小さい子供が思うような「自分で全部やりたい!」っていう感情があるんだと思う。
自由に憧れる。
1人はとても自由だと思う。
だって、自分が好きな時に好きな物を食べて、自分のお金で好きな物を買って、なんでも自分のタイミングで好きなようにできる。
私は「1人」よりも、「自由」にきっと憧れてる。
でもずっと1人で居たい訳じゃない。
ずっと1人は寂しい。
たまにでいい。たまに1人になるからこそ、1人の楽しさを感じれる。
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