世界各国のロケット開発動向 中国ベンチャー企業
先日の記事では、日本の民間企業、インターテスラ社やアメリカのRocket Labについて紹介した。
今回の記事では、中国の民間宇宙開発ベンチャー企業について紹介する。
今回紹介する中国の民間宇宙開発ベンチャー企業は、Jiangsu Deep Blue Aerospace Technology Co., Ltd." である。
このベンチャー企業は、精力的に打上げから着陸まで運用できる再使用ロケットを開発している。
このロケットは、 電動ポンプ式エンジンを採用している。
推力は、50kN級の電動ポンプ式エンジンを採用しており、燃料には液体酸素と灯油を用いている。
推力制御は、 50kNの50~ 110%の範囲で作動している。
電動ポンプ式エンジンの打上げ検証に要した期間は、2年程で達成していると思われる。(1)
■筆者の意見
世界各国のベンチャー企業が宇宙に挑戦している。
これは、世界各国が切磋琢磨し、各国の技術力向上に最もよいと考えている。
■参考資料
(1)ターボ機械 2022 7月号
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