カクニ=スシ

ロスジェネ世代です。頭の中を整理する為に書き出していきます。

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最近の記事

本当は絶対に人に教えたくないオタクに優しいヤンキー、おむらいす食堂

VRChatで友人のBarに出入りをしたり Clusterのイベントに顔を出したりしてしばらく経つ。 ある日友人のBarで、黄色い人が隣の隣に座っていた。 やたら黄色い、そして顔が可愛い。 ワンポイントの赤い前髪も可憐だ。 そしてずっとニコニコしている。 その人はしばらくして何か言って席を立っていった。 ボンヤリした記憶だが「私おなかすいたから落ちるねー」 とかそんな感じだったと思う。 それがおむらいす食堂のおむさんと自分との出会いだった。 この時はそこまでおむさん

    • オモコロとドッキリといじめの始まり

      なんかお気持ちがぐちゃぐちゃなので整理のために書こうと思う。 先日、オモコロチャンネルに新しい動画がアップロードされた。 「間違い探し」が2枚とも全く同じ絵だったらいつ気付く?? この内容がドッキリだった。 まずはドッキリの定義について。 以下、Wikipediaより引用 ドッキリとは、バラエティ番組の表現手法のひとつ。番組進行を知らない、または虚偽の進行だけ知らされている出演者を騙したりイタズラを仕掛けたりして、出演者の反応を楽しむという手法。また、個人間でのイタズ

      • ヘアピンまみれさんと真のインテリ

        ヘアピンまみれさんと真のインテリ 先日、とあるバーチャルBarでヘアピンまみれさんという方の隣に座った。マスターも映画好きということもあって映画話で5時間くらい話をして盛り上がり徹夜をしてしまったのだが、今まで知らなかった事が惜しまれるくらい面白い方だった。 Youtubeで“ヘアピンまみれ”で検索、動画を古いほうから見始めたら、とにかく面白い。ちょうど良く随所に視聴者を飽きさせないツッコミポイントが多く用意されていて、思わず引き込まれてしまう。2作目でいきなりパロディが

        • ニコニコ動画とニコニコ超会議

          ニコニコ動画とニコニコ超会議 ニコニコ動画に最初に動画を投稿した日を調べてみた。2009年10月9日、実に13年前だ。気づいたら干支が一周してしまった。 当時は動画サイトに動画を投稿する、ということ自体のハードルがとても高かったし、PCのスペックも今より全然低かったし、ニコニコ動画のアップロード上限容量も100MBだった。 要するに、コンテンツが今より少なかったし、誰かが変なものを見つけてきてはそれをみんなが同じ方向を向いて楽しむという文化だったように思う。 おもしろF

        本当は絶対に人に教えたくないオタクに優しいヤンキー、おむらいす食堂

          ぽこピーランドとVRC hatビジター

          ぽこピーランドとVRC hatビジター 甲賀流忍者!ぽんぽこさんとピーナツくんのテーマパーク「ぽこピーランド」が1年の制作期間を経てVRChat上のワールドとしてオープンした。Vtuber活動の集大成とも言える。VRChat上のテーマパークとしては完成度は過去最高ではないだろうか。 入り口に入るとファンファーレの音、園内のにぎやかなBGM、観覧車にジェットコースター、お化け屋敷、ちょっと怪しい占いコーナーと遊園地らしい華やかなラインナップが並ぶ。入り口にお土産ショップがあ

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          花粉症とメンソール

          花粉症とメンソール 花粉症が本格化してきていて朝起きると辛い。 対策としてエアコンによる保温、加湿器による加湿、さらに枕元にメンソールの結晶を置いて寝ている。 寝ている間にほんのりと空気中にメンソール成分が漂い、それが肺に入って起きた時に消炎効果がもたらされている感じがする。 一度、メンソールを鼻の中に置いて寝たら、肺が痛くて呼吸ができなくて起きた。死ぬかと思った。 メンソールは消炎効果があるが、適正な濃度があるのだと思う。 必要な時にだけ肺粘膜にメンソールを届ける

          花粉症とメンソール

          喫煙擁護論

          喫煙擁護論 私は喫煙者だ。Ploom tech Plus withというJTの出している蒸気タイプの喫煙具を改造して、ニコチン入りのグリセリンを蒸気にして喫煙している。 タバコは依存性が高くドラッグの一種だという人がいるが、それはその通りだ。 辛い日々、気分を変えてくれてどこでも安価に手に入る法律で認可されたドラッグは日本では驚くほど少ない。酒のエタノール、タバコのニコチン、飲料もしくは錠剤のカフェイン、第二種医薬品のエフェドリン、コデイン、辺りがパッと思い浮かぶところ

          無関心と寛容さ

          無関心と寛容さ Twitterがコオロギ食とLGBTのトイレ問題で噴き上がっている。皆が己の正義の拳で殴っていい相手を探してうろつきまわっている。ゴロツキのようだ。 ある人が「絶対に嫌われたくない」と私に言った。嫌わないためにはまず好きにならないことだ。いらぬ期待を勝手に寄せればいずれそれに失望することになる。さらに言えば興味関心がなければ好きにも嫌いにならない。その人はとても素晴らしい魅力的な人だったが、私はその人について積極的に知ろうとすることをやめた。たぶんその人の

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          花粉症とレスタミン

          花粉症とレスタミン 花粉症になっておよそ30年が経つ。毎年2月から5月は地獄の苦しみだ。思考力、判断力が極端に低下し何もわからなくなり、頭が重く、ずっと眠い。 第何世代の抗ヒスタミン薬ということで30年前と比べれば良い薬も色々と出てきているし、リスクは高いが1シーズン持つという抗ヒスタミン注射も出てきている。 さいきんは私はザイザルという一日一錠で効くという薬を処方してもらっていたが、医者にかかるのがとにかくめんどくさい。そこで今年は医者に頼らず、市販薬と民間療法で乗り

          花粉症とレスタミン

          変身願望とコスプレ

          変身願望とコスプレ たとえばSNSをはじめて他人から見える新しい自分を形成するとか、コスプレするとか、そういうささやかな自己変革の願望を叶えるための第一歩を踏み出す人に惜しみない賞賛を贈りたい。 コスプレという行為について考えてみよう。自分の憧れのキャラクターに外見を近づけて同一化をはかる、そのキャラクターの持つ勇気だったり漢気だったり優しさだったり美しさだったり、そういうものに憧れて自分を近づけようとする、その本質は向上心だ。自分を変えたい、よりよい存在になりたい、そう

          変身願望とコスプレ

          経血チョコ

          経血チョコ 今年もTwitterで経血チョコを送ったの贈ったの贈られたのの話題がTLで盛り上がっていたので少し考えてみたいと思う。 経血チョコについて知らない人に、経血チョコとは何かを少しお話しておくと、自分の生理の時のおりものを手作りチョコに混ぜて意中の男性に贈り、食べてもらうというものだ。 経血はまず人体の代謝に伴う排泄物であるので、排泄物を相手に食べてほしいという話をしようと思う。歌舞伎町のあるホストがお客様のおばあちゃんに目の前でうんちを排泄されて4分割され、一

          戦場のフーガ

          戦場のフーガ ゲームをプレイしていて選択肢に困ってパニックに陥るという体験を久々にした。 きっかけは何気なくダウンロードした体験版だ。ケモノ人間の村、焼き払われる街、忘れ去られた謎の兵器、戦わなければ生き残れない子供達、登場人物がケモノ人間でありナーロッパ設定である事を除けば、初代ガンダムと同じ始まり方と言っていいだろう。追ってくる帝国兵、そしていきなりのボス戦、所謂負けイベントなのだが、子供達は生き残るために訳もわからず、一人の子の命を犠牲にし、大砲に込めてソウルキャノ

          戦場のフーガ

          3周回った丁寧な生活

          3周回った丁寧な生活 夜寝る前にLofiなリラックス音楽を聴きながらミルクティーを飲む、あるいは最近買ったワイヤレスイヤホンでヨガの教則を聞きながらゆっくりと腱を伸ばす、そんな生活が週に1、2回はできるようになってきた。あるいは必要になってきたというべきか。世の中では無印良品で家の家具やカトラリーを統一し、ナチュラルオーガニックな暮らしをするOLが上記のような行動を取ると思われるが、違うのだ、おっさんになって身体がしんどくなってくると自然と丁寧な暮らしになってくるのだ。もう

          3周回った丁寧な生活

          花粉症と市販薬

          花粉症と市販薬 もう花粉症になってから30年になる。何月から何月までみたいなのを意識し出したのはかなり最近だけど。2月〜5月まで鼻水が出て目が痒くなり、常に眠くて思考力が低下する。 最近の花粉症の薬はそうでもないけれども、古いタイプの薬は抗ヒスタミン作用の副反応として眠くなるというタイプのものが多くあった。薬局で売ってるものにも「車の運転を含む危険な機械作業はおやめ下さい」と書いてある。 そして、少し前のタイプの薬は単一成分ではないために、その眠気を吹き飛ばす系の薬を配

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          忘れる、という地雷

          忘れる、という地雷 妻は「忘れた」というと怒る。彼女は瞬間画像記憶を持っているため、過去に見たことをビデオを再生するように脳内再生できる。そのためなんでも覚えていることが「忘れた」で怒る一因だと思う。 私は忘れっぽいために、表現に常に気を使うようになった。世間一般的には会話する時に相手の地雷を避けて喋るというのは当たり前かもしれないが、これがなかなかしんどい。「忘れた」と言ってはいけないことを忘れてしまうからだ。 事務連絡としてとっさに「忘れた」と言ってしまう。気を使う事

          忘れる、という地雷

          最初に殺したマリオと死なないワリオ

          最初に殺したマリオと死なないワリオ ファミコンで最初に遊んだソフトはスーパーマリオブラザーズ3で、はじめて穴に落ちてマリオが死んでしまった時の感覚を覚えている。思えば去年バンジージャンプで「あ、死ぬかも」と思った時と同じ感じだった。落ちて死ぬ、という感覚、落として殺してしまった、ではなく当人事として感じていた。 あれから何万人というマリオを殺し、APEXで5000人を殺し、ゲームの中での生死に対して心が動かなくなってしまった。予定調和というか、こうしたらこう死ぬみたいなの

          最初に殺したマリオと死なないワリオ