花粉症とレスタミン

花粉症とレスタミン

花粉症になっておよそ30年が経つ。毎年2月から5月は地獄の苦しみだ。思考力、判断力が極端に低下し何もわからなくなり、頭が重く、ずっと眠い。

第何世代の抗ヒスタミン薬ということで30年前と比べれば良い薬も色々と出てきているし、リスクは高いが1シーズン持つという抗ヒスタミン注射も出てきている。

さいきんは私はザイザルという一日一錠で効くという薬を処方してもらっていたが、医者にかかるのがとにかくめんどくさい。そこで今年は医者に頼らず、市販薬と民間療法で乗り切る方針に切り替えてみた。

まずはヤードム、コレ嗅ぎ薬で鼻からメントール蒸気を吸引するタイプのものだ。人によっては鼻に突っ込んで嗅ぎ続けることもするようだ。

次はタウロミン、これは漢方だが、茶色のものと緑色のものが売っている。緑色のものが抗ヒスタミン成分が入っていて第二種医薬品の分類だ。

最終兵器はレスタミン、コレは有効成分はジフェンヒドラミン、大昔からあるアレルギー薬だ。メンヘラがODすることで有名だ。最近Twitterでメンヘラが840錠飲んでたというツイートを見かけたが、一錠でジフェンヒドラミンが10mg、致死量が4gなので840錠で8.4g、致死量を超えている。ここまでODすると幻覚が見えるらしい。自分は規定量飲んでも思考力の低下、判断力の低下をハッキリと感じられ、健忘も起こす。

ただしっかりと効くし、副反応として感覚過敏を引き起こすので、食事がとても美味しく感じられるようになる。

レスタミン、睡眠導入薬のドリエルと同じ成分なのだが、薬価は圧倒的にレスタミンの方が安い。睡眠導入薬としてドリエルを使っている人は有効成分の量を計算して、代替薬としてレスタミンを使ってみても良いかもしれない。いい薬です。みんなも用法用量はちゃんと守って飲もうね。

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