ゆっくり家事をする
ゆっくり家事をするというのは、普段意外とできない。
モヤっとしたことは大体次のモヤっとポイント発見で忘れるし、いや、そこはちょっと思いとどまって今は節約しておこうなどとプラスαの思考回路が神経をすり減らして
直ちにすべきコトへのエネルギーが消滅していく。
そして、ほったらかしたことが次から次へと増えていく。
2、3日もすればすべきことが散乱し、混乱し、
イライラへと繋がる。
家を快適且つ綺麗に整え続けるというのは
そういう試練を常に背負っている。
季節によってすることは変化する。
暮らしが変わればまた変わる。
子どもの成長、仕事の忙しさ、親族の具合
友人知人の関係、社会情勢。
我が家だけの暮らしではないし
一人の暮らしでは無いので
多様で、複雑である。
あれやこれやと日々考える。
体よりも速い思考に何もせずとも疲れている。
ゆっくり家事をすれば少しは気分が良くなる。
焦って詰め替えの液体をこぼさない時間。
そういう時間がせめてもの慰めである。
また、溜まった思考で制作する時間は貴重である。
毎日家事を含めてでも良いので、ぶっ続けで5〜6時間
慰めや貴重であるそれらの時間があれば良いのになと思う。
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