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悩み、悲しみ

同じ悩みなのに
同じ悲しみなのに
ある人はけろっとしていて
ある人はこの世の終わりほどに落ち込む。

人によって大切にしていること
譲れないことは違うので
そんな違いがあるのだろう。

このことに関しては
悲しみのどん底に陥るべきなのだ。
そう、自分で決めているのだ。

自分自身の中にも矛盾がある。

ある人から見れば
『たいへんだったねぇ』と同情されるような
ことでも、自分ではそんな風に思わず
ある人から見れば
『全く気にすることではないよ』
と言われてもいつまでもクヨクヨとする事がある。

その基準が、本能的なものか、後天的なものかは
分からない。区別をしているという事すら
無意識なのであるから、
もはや仕分けることは不可能な気がするが
とにかくそのように反応する。
そしてその反応は、自分の都合次第で
なんらかのきっかけ次第でまるで意味のないことになる。

人から同情を受けてもけろっとしていることと
同じように、その悩みにも悲しみにも
けろっとしていいはずだ。
それで自分のやりたいこと、すべきことに集中できる。
そんな気がする。

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