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土地持ちの息子の僕が、さまざまな事をあきらめて実家を出たわけ①

家業を継ぐかどうか考えている人、仕事をやめようか考えている人、
本当に参考にしてほしいです。
私が精神病にまでなって体験したことです

私は大学卒業後、父親の家業である農業に就農しました。
その時はちょっと地域の中では規模が大きめ程度の農家でした。

ちなみに、僕が就農してからの4年間で、売上1.7倍、営業利益2.7倍。売上もウン千万円程度になりました。
農業の1面積当りの利益率でいえば全国でも上位数%だったはずです。

ですが、心が折れてもう立ち直れませんでした。今も折れたままです。


突然ですが、僕と父の関係はとてもいびつで私自身、小さい頃からそこそこ父には人格否定をされて育ってきました。

ですが、どうしても父が良い人だと信じたくて就農したのです。
それがすべての間違いでした。本当に僕が甘かったです。


さて、大学から帰ってきて農業が始まりました。

父から『今日からは毎朝5時に仕事始めるからな』と言われ、
その日から地獄が始まりました。毎朝5時から夜は6~7時までの労働だったんです。

そこだけ聞くと、
まぁちょっとしたブラック企業ならそんなもんだよね。と思うかもしれません。

なんと、休日が無いんです。1日14時間労働1か月30日勤務。。。

月の労働時間が400時間超えるのが普通でした。

父は、『今のお前は恵まれている、俺が小さい頃はもっとひどかったぞ』
としか言わなかったです。今となっては洗脳だとわかりますがね。。。

あとから妻に聞いて分かったのですが、
父は家で日中寝ていたことがかなりあったようです。悲しいですね(笑)


今日はここまでです。すみません、書いていて悲しくなってきました。

ただの長時間労働ならまだいいんですけどね、、、
ここから怒涛の父からのメンタルアタックが始まります。

びっくりしますよ、
僕は父親が気持ちよく生きるための道具でしかなかったわけですね。

親ってそんなもんかもなって思ってましたが、
妻の家はそんなことなかったのでカルチャーショックを受けました(笑)


素敵な家族って空気が暖かいんですね。
世の中の子供たちは暖かい空気の中で生きれることを心から祈ります。

また次へ






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