なるようになるし、なるようにしかならない
2週間ごとに実家訪問しているが、なぜこうも何かしら事件が起こっているんだろうと不思議になる。
祖母が転倒し顔が青あざだらけになっていたり、父親が蜂に刺されアナフィラキシーを起こしていたり、母親がズボンの裾につんのめり転倒しかけていたり。
幸いにも全て大事に至らず元気そうに笑っているからいいものの両親共に持病持ちだし、母親はあんなに良かった目が最近白内障になったらしい。
ああやっぱり2年後の節目には実家へ帰るべきなんだろうなぁという考えが頭をもたげる。
私は私だけの家族を得ることがないまま
またあの家に戻るのか。
両親祖母が元気なうちはにぎやかに過ごせるだろうが、みんなを見送った後の私はあの家で一人さみしく死んでいくんだろうな——
と悲観的な気持ちになる。
なったところで、いかんいかん!と顔を叩き、宙ぶらりんになってしまった我が精神を現在に呼び戻す。
そうであろうとなんであろうと
しあわせでいる努力をするんだ。
そのためには犬猫を愛でることだ(?)
実家犬はいつも通りハンバーガーのおもちゃを口に咥えて超ご機嫌だったし、
猫の方は私の牛革財布にお金がたくさん入ってくるよう、おまじないをたっぷりかけてくれた。(またたびが染み込んでるのか?と不安になるくらい猫を忘れじゃれつく)
自家製夏野菜をたっぷりといただき
また2週間後にね、と実家を後にする。
一人暮らしの部屋にいると
私は一年前も何も変わらずこの部屋にいたし
多分来年もそうなんだろう。
何も変わらず何も得ないまま、この人生は終幕を迎えるのだ——fin.
と、悲劇役者ぶりたくなってしまう。
悲劇役者らしく布団に潜り込んだまま1日を終えそうになる時もあるけど両親祖母、犬猫の顔を見るとシンプルな感情が戻ってくるから不思議だ。
「なるようになるし、なるようにしかならないよ。だから大丈夫」
この言葉をプレゼントしてくれたハルちゃんは
パートナーのサリちゃんと一緒に、今日もこの日本のどこかで仲睦まじく暮らしているんだろうか。
20歳の頃、数年間ブログ上で交流していただけの女の子。彼女のことが大好きだった。
未来を考え怖気付く時はいつも彼女の言葉を心のなかで繰り返す。
大丈夫、なるようになるしなるようにしかならない。
実家を後にしたその足でレンタルしていた漫画を返却する。
先週借りていたデッドデッドデーモンズデデデデデがめちゃくちゃ面白かった。プンプン系なのかな?と思っていたら違った。
一年に一度は漫画をレンタルしまくる時期があり今がそのタイミングだ。
連載中の作品が1、2巻発刊されるくらいの周期なのでちょうどいい。
と言うわけで今週もレンタル。
・ブルーピリオド
・しあわせは食べて寝て待て
・作りたい女と食べたい女
・ダーウィン事変
・ザ・ファブル The second contact
・来世は他人がいい
違国日記の続きも借りたかったのだけど
映画化されたためだろうか、すべて貸出中だった。無念。
自宅近所にあるセブンには大好物のとみ田監修デカ豚ラーメンを置いてないので違うセブンに寄ってみる。
棚いっぱい大量に仕入れてあって歓喜した。
明日も休みなら2個買って明日の昼ごはんも豚ラーメンだったのになぁ。
帰宅後、豚ラーメンを耐熱ボウルに移し替え
さらにその上からもやしを一袋どっさり乗せて温めて食べた。
危険な行為だと分かってはいるが、
この美味しいスープを飲み干したいので
お豆腐を投入し汁まで完食したのがお昼。
もちろん全然お腹が空いてないから
今日はこのまま眠る。
また明日からぼちぼちいきましょうかね。
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