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シンクロニシティほど心ときめくことはない

職場の子が愚痴を漏らしてきた。
他の人の仕事ぶりについて聞いてほしいらしい。

働いているとこのようなシーンはよくあるが、苦手なことの一つである。

誰かが明らかに不正をしている、とか
誰かに対して意地悪なことをしている、とかなら別なんだけど

単純に仕事ができないという話にはどんな受け答えをすればいいのかわからない。


今日がまさにそれで「そうなんですかぁー」とか「へぇ!」を繰り返すスタイルでやり過ごそうとしたが

明らかに同調を求められているなというクライマックスを迎えてしまったため必殺愛想笑いで切り抜けた。


愛想笑いの最中に私が考えていたことといえば「これ、今日の記事にしよう」である。


モヤついたことも嬉しかったこともネタにして表現した瞬間自分ごとじゃなくなる。

そんな機会を毎日与えてもらえるのがnote毎日更新の個人的いいところ。

人生なんか全部ネタや!(強気)




誰かができないことに対して
ああだこうだ言うのが苦手なのは
自分ができない側の人間だからだろう。

今日みたいに他人の仕事ぶりについて話している人に遭遇するとちょっと感動する。

この人は自分ができる人間サイドであることをこんなにもナチュラルに信用している。

しかもそのことを当たり前に表現できるんだ。
皮肉ではなくうらやましい。




子供の頃からずっと私は私のことを恥ずかしいと思いながら生きている。

何もかもできない私だったから褒められるより貶される方がしっくりくるが

そのせいでこんな私でもできることを私より頭のいい人間ができないと甘ったれてると感じる。


でもそこはきっと、人間完璧じゃないんだから得手不得手あって当たり前で

それぞれに特性があり、私だってその一つなんだからできることをやっていればそれでいいのかもしれないなぁ‥


なーんてことを考えながら休憩室でコーヒーを飲みnoteを開くと、いつも更新を楽しみにしている方の記事がアップされていた。

タイトルを見た瞬間、勝手にシンクロニシティを感じて感動した。noteではこう言うことがたまに起こる。


ここ数ヶ月間モヤっとしていた題材でもあったので、宇宙から「それでいいんだよ」と背中を押してもらえたような気持ちにもなった。



人生の醍醐味は色々とあるけど、シンクロニシティほど心ときめくことはない。



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