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twitterへのお気持ちと映画の話。

宵山を過ぎると、午後3時には入道雲がかかり、夕暮れの日差しになる。
夏は案外短い。


ツイッターについて

昨日たる2023年7月24日、旧ツイッター現Xによるアカウント凍結により、失楽園と成り果て、新天地へ本格移行することになった。

朝になったら凍結が解除されていた。

君、情緒不安定が過ぎんかね?
でもごめんなさい。私達もう終わったの。私はあなたが沈み切るまで一緒にいるつもりだったのに、あなたが別れを告げたのよ。ショックだったわ。あなたは私の信用を喪ったの。
だからもうあなたのことは推しとCNN・BBC・NASAの速報を見るためだけに利用するわね。お元気で!

現在、このような心境である。


映画感想:『イミテーション・ゲーム』

閑話休題。
映画の話をしよう。今日は『イミテーション・ゲーム』(2014)
ベネディクト・カンバーバッジ主演の、WW2のイギリスを舞台にした、史実を元にした歴史映画である。
もう10年も前の映画なので、ネタバレは今更だ。ご容赦頂きたい。

私はこの手の映画が好きである。骨太な史実を元にした歴史映画はスリリングだ。これが史実で(脚色はあれど)実際起こったということが、私を興奮させ、同時に恐れさせる。
このように、人は死んでいったのだと。

劇中、徐々に完成していく”エニグマ”解析装置「クリストファー」を見て、私は戦慄した。
「これはスーパーコンピューターだ!」
それは当然で、カンバーバッジ氏演じるアラン・チューリングは「コンピュータ科学の父」「AIの父」と呼ばれる人物である。by.ウィキペディア。

カンバーバッジ氏は今現在世界中で、間違いなく、最高峰の俳優の一人だろう。
『クーリエ:最高機密の運び屋』のときの文字通り体を張った命がけの演技も凄まじいものだったが、この『イミテーション・ゲーム』のアランもまた、文句なしに素晴らしい。
アスペルガー症候群傾向がある数学の天才(おそらく今で言う2Eギフテッド)で、同性愛者である主人公アラン・チューリングを非常に綿密に繊細に丁寧に、魅力的に演じきっている。

カンバーバッジ氏の演技はとても深みがあって味わい深くて、改めて私は彼の演技が心底好きなのだと、突きつけられた。
なにぶん、外国の俳優は言語が違うので、「この人が好きなんだ」というのに気づくまでに、結構な時間を要する事が多い。
はやく英語がうまくなりたいね。そうしたらもっと早くに気づける。

以上。今日はここまで。

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