🌸E判定しか取れなかった私が1年間ガチ勉強して早稲田大学社会科学部に現役合格したおすすめ参考書&勉強法紹介🌸【国語編】

独学国語弱者の私がオススメする国語の参考書と勉強法をお伝えしまーす♪あくまで一例ですので、よかったら参考にしてください。

現代文

まずはじめに、現代文は復習命です。なぜその解答に辿り着いたか、どうして自分の解答は間違えたのか、曖昧にせず、時間をかけて復習してください。

一冊目→生きる漢字・語彙力
高2の冬から使ってました。休み時間とか脳みそ疲れすぎて何もできない時とかにやりましょう。

二冊目→船口のゼロから読み解く最強の現代文(4〜5月頃)
現代文苦手な人ほど『現代文ってセンスある人が解けるんでしょ‥私には無理‥』と諦めがちですよね(強ち間違ってるとはいえない)。
しかし、入試の現代文にはきちんとした読み方が存在し、それを学んではじめて現代文の点数が安定します。その入門書として本書を強くお勧めします。

三冊目→現代文読解力の開発講座(6月〜8月)
本書は難しいと思われがちですが、一冊目で学んだことを活かせば、それほど難しくはありません。ですが、掲載された問題は粘り強く取り組む必要がある良問ばかりです。その良問を霜栄先生が丁寧に解説してくださるので、やりごたえがある一冊だと思います。※上記の期間にセンターの過去問を解き進めるのも良いと思います🙆

四冊目→早稲田の国語(9月〜1月)
The 良書！！！早稲田のクセ強国語入門書の決定版です。複数学部受ける子は必須、一つだけって子もやっといて損はないです。どうやって答えに辿り着くのかをしっかり書き残して何度も見返そう。現代文だけでなく、古文、漢文、現古漢融合問題の解説も最高です♪3周しよう♡※上記の期間に現代文読解力の開発講座の2周目を解きました。

五冊目→センター＋共通テスト過去問(10月〜1月)
河合塾のものを使ってました。昔の方から解きましたが、時間がなかったので最新年度を解くことができず、十分に共テ対策ができないまま共テ特攻することになってしまいました。結果、無事爆死したので、夏からセンターの過去問は解き始めることをお勧めします。

六冊目→志望大学、学部の過去問(11月〜2月)
国語は、早稲田に関してはなるべく複数学部解きましょう。他学部の国語の解き方が活きるときもあります(社学なら文構、文なら教育など)
できなくても落ち込まないでください！その代わりに徹底的に復習しましょう。解釈のズレが発生した箇所にマーカーを引くなどして、何度も見返しましょう。

古文

一冊目→ わかる・読める・解ける　Key ＆ Point　古文単語３３０
学校で配布されました。古文単語はイメージで覚えた者勝ち。イラストや語源が載ってる本書は大変覚えやすい上に実用的です。高2冬から覚え始めました。一年中愛用しよう。

二冊目→ 岡本梨奈の１冊読むだけで古典文法の基本＆覚え方が面白いほど身につく本(高2の3月〜高3の5月)
最高です。丁寧な解説で、初めて古典文法を学ぶ人でも分かりやすい。上記の期間に2周、忘れた頃に1周、直前期に1周するとヨシ！

三冊目→ 古文解釈の方法(7月〜10月)
神。これがなかったら古文解けませんでした。単語も文法も覚えたのに、古文全然解けない〜！ってなった時に！！！オススメ！！！3周しよう。

四冊目→各大学各学部の過去問(11月〜2月)
センターや共テの過去問を数回こなしてから解くのをおすすめします。私文専願ならセンターの過去問いるの？って思いがちですが、否！！！死ぬほど役立つ！！実は私大よりもセンターの方が文脈が問われる問題が多いのです。故にセンターの過去問を解くことで、ある程度の思考力を身につけた上で私大の古文を解くことができ、結果的に私大の過去問も解きやすくなります。
(要らない人もいると思いますが、センターの過去問を解く時、『ハイスコア！共通テスト攻略　国語 古文・漢文　新装版』を併用することをお勧めします。効率的に共通テスト特有の問題を対策することができます)

しかし、私大の方が必要な知識が多いので、センターを早めに終わらせて、自分に足りない古典知識を補填するようにしましょう。
早稲田の古文はボリュームがあり、最初から最後までじっくり読んで解いてたら時間内に解き終わりません。過去問対策を繰り返すことで解き方のコツを掴みましょう。

漢文

一冊目→ 岡本梨奈の１冊読むだけで漢文の読み方＆解き方が面白いほど身につく本
初心者でも分かりやすい、漢文の入門書。2周くらいして大体分かるようになったらさっさと暗記ゾーンに入りましょう。

二冊目→ 文脈で学ぶ漢文句形とキ－ワ－ド
理解しながら暗記する、という点において最強。
繰り返しやって句形が出てきた瞬間パッと分かるくらいまでやろう。

三冊目→各大学各学部の過去問(11月〜2月)
古文と同様、センターや共テと並行して解くのをおすすめします。私大よりもセンターの方が良問が多いのでセンターの過去問を解き、ある程度の思考力を身につけた上で私大の漢文を解くと、私大の過去問も解きやすくなります。
早稲田の漢文はセンターの問題に毛が生えた程度です。とはいえ、教育や文などはさらに難しいので、『早稲田の国語』や過去問を繰り返し解くことをおすすめします。

最後に

模試の偏差値の高低を気にせず、1年間継続して、自分に何が足りないのか、徹底的に考えて考えまくってください。行きたい大学に向かって走り続け、受験日のその日まで諦めないでください。

皆さんが次の春を笑顔で迎えられることを祈っています。それでは🌸

英語、日本史の記事も書いています。よかったら見てください(^^)／~~~