見出し画像

スタテン島探訪記

ニューヨーク滞在2日目は、友人の友人で私も親交がある人(スタテン島在住)が、島を案内してくれることになり、ニューヨーク公共図書館を訪れる予定を翌日に変更して、マンハッタンからフェリーに乗って出かけてきた。 

フェリー乗り場
やたらデカい

今回の旅は書店を巡ることが主目的だけれど、こういういかにも観光的な要素も少しは欲しい。潮風に吹かれて、気持ち良く深呼吸した。

◆◆◆

15分ほどで島に到着して、久方ぶりの再会を喜び合い、タイ料理屋さんでランチ。

リスニングが苦手な私は2人(ネイティブ並みの語学力の日本人&アメリカ人)のナチュラルスピードの会話にほぼついていけず・・・。

友人にたびたび通訳してもらいながら、必死に会話に加わる。
いっちょまえに「ウーフン、アーハン」と相槌を打つ。ところどころ単語が聞き取れたら、おそらくこういうことを言っているのだろうと推測し、大げさに「オーヤー、オーヤー!」と同意してみせるという、誠に情けない振る舞いであった(笑)

チキンと野菜たっぷりのグリーンカレーと、激甘のタイアイスティーでお腹を満たした後、島を案内してもらった。 

◆◆◆

今回は書店を巡る旅をするのだ、古い雑誌やコミックなんかも買うつもりだと伝えると、それならいい店があるよと連れていってくれたのが、こちらのアメコミ専門店。

正直、アメコミの知識は皆無で、マーベルとかDCとか言われてもぽかんとしてしまうのだが、店内に一歩足を踏み入れたが最後、マニアックな熱気ムンムンの空気にやられて、思わずわ〜っと叫んだ。

◆◆◆

「あなたのお店、スーパークールね」と、わかったようなことを女性店主に言って、店内の写真を撮らせてもらった。

フィギュアやおどろおどろしい人形も山ほど陳列されていた。
何だか楽しい

何も買わずに店を後にするのも申し訳ないので、スーパーガールの2冊を購入してみた。
左は1995年、右は1996年の刊行。

どちらも4ドル

本屋を巡る旅の記念すべき第1店目は、期せずしてアメコミ古書店となった。  

◆◆◆

その後、植物園や歴史的な建造物が立ち並ぶエリアを案内してもらう。

植物園の温室。

↓の2つの建物が特に気に入った。

森林浴が気持ちいい
なぜかチャイニーズと思われる衣装を着た素敵女子2人を発見。

◆◆◆

日本に負けず劣らず蒸し暑い中を汗だくになって歩き回り、ゆったりと楽しい時間を過ごした。
案内してくれた友人との再会を誓ってお別れし、スタテン島探訪は幕を閉じた。

◆◆◆

さて明日はいよいよニューヨーク公共図書館を堪能し、書店をあちこちはしごするぞと張り切っていたのだが、我が浅はかさゆえに、予想外の問題が発生することとなる。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?