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Photo by
nyanchi_tara
ちょっと一口、災いのもと
「あ!また勝手に子供のお菓子食べてる!やめてって言ってるやろ!」
「別にええやん。ちょっとぐらい。」
この会話、我が家で週に何度か起きる。
子供のお菓子等の食べ物を買ってくる妻。
家にあるのでついつい食べてしまう私。
ただ、どうやら、これは我が家に限ったことではないようである。
実家の父親もよく母親から
「あんた!子どもの分まで食べて、ぶくぶく太って豚になるで!」
という会話を小さな時から聞いていた。
子供ながらに、情けないなぁ、大人なんだから我慢したらいいのにと思っていたが、今まさにその父親の立場にいる。
つい食べてしまう。
自分用に買ってこいと言われるけど、ん〰わざわざ買いに行くまで食べたい訳じゃない。
ただ、家にあるのを発見すると無性に食べたくなり自制がきかないのが不思議。封が開いていると特に。
はい、私が悪いです。すいません。
「あ!ママ見て!パパがお菓子食べてる!ずるい!」
妻に仕込まれた小さいの見張りたちが、今日も目を光らせている。
読んでいただきありがとうございました。
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