本当の傾聴とは
本日もコーチングのセミナーを堪能した。
だが実は、すっかり昨日のレポート提出という自分の設けた課題の達成に気を良くして(さりげなくレポート頑張ったことを報告)、セミナーを忘れていた。
あやうく遅れるところだったが、自分でもよくぞ間に合ったと思えるマッハ10の速さで(←どうやらマーベリックもひきずっている)身支度を整えて参加することができた。
(なんと、帰宅した後悠長にご飯を作り食べた後、お風呂まで入り、さらに動画をみてケタケタ笑っていたのだ)
良かった参加できて。
本日も学び深い回でした。
傾聴というのは、もう知れ渡った言葉になりましたね。
最初に本当の傾聴とはどんなことだと思う?
という質問を受けました。
うーん。本当の、とは。
「その人の心に自分の気持ちを傾けて、その人の立場になって聞くこと? 相手が話したいことを話せるように聞くこと?」と思いました。
それくらいしか自分には考え付かないなあ。
傾聴というのは
「その人自身が自分の声を聴くためのサポート」というのが本来だそうだ。
なるほど。主でもあり、受けるのも自身なんだ。
なんか、しっくりきた。
その人が話していくうちに、自分が本当はどう思っているのか、その時の自分には気づいていないことも引き出し、本当の気持ちに気づけるようにするのが傾聴なんですね。
傾聴の練習や、アサーティブコミュニケーションの練習をしましたが
とても難しかったです。
練習をするということは、自分の話をしないといけないという事。
いろいろ引き出すために聞いてくれるのですが
私はあまり話したいこともないし、うまく話せなかったです。
なんというか、くだらない話というのはいつまでもできるのですが、なかなかこうしたコーチングのような題材の話のタネを持っていない自分。
ちょっとダメダメで反省です。
どういうことなの? それから? 他には?
などの返しをされても
どうもこうもないんだけどな~と思ってしまう。
向いていないのかな。
ちょっとしょんぼりしてしまった。
でも、最期に励みになる話も聞いた。
だれもが最初は
無意識の無能。
知識をつけて
有意識の無能になる。
意識して取り組むことで
有意識の有能になって
最後には
無意識の有能になる。
かっこいい。
いつか、そうなりたいなあ。
そしたら、少しは私も人の役に立てるかな。