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眠り  オーストラリア人の彼女と、猫と、僕と°


うとうとまぶたの重みと戦うkittyを何度も見ては頬を緩めてきた僕ではございますが、自分自身にその瞬間が訪れますと、頬を緩めている場合ではないようです。

僕の夜はとても短いもので、22時を迎える前には、横になれ、体が訴えてきまして、横になるとすとん、そんな夜がほとんどでございます。

ここ数日は体の訴えの前に、まぶたが訴えてきまして、目を閉じろ。

体よりも突然で、強烈な訴えでございまして、歯磨きしているときでさえ訴えてくるときも。

脳はまだ起きていられる状態で、体もあと少し、けれども、まぶたはもう限界。

行儀良くきれいな座り姿ながらもうとうとし始めるkittyの姿が思い出されまして、歯磨きを終えてからkittyを抱き上げて、Now I see、勝手に距離が近くなった気分になりました。

kittyの話をするときは、眠りは欠かせないトピックでございますが、自分自身の眠りについては、意識がない時間でございますので、謎だらけ。

彼女とkittyが眠っている時間、寝ているなあ、その事実だけで幸せな僕なようですので、自分自身の眠りについても、いくらかその幸せな気分に近いものを感じたいところ。

今のところ、一日の終わりと始まりの真暗な隙間。

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