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ぽかぽか訪問者  オーストラリア人の彼女と、猫と、僕と°

乾燥するこの季節、お風呂あがりの化粧水を、いつも以上に肌に入れてあげないと、つっぱる感覚が不快でございます。

身体を拭くよりも先に化粧水、そんなことを耳にしたときは、お風呂場に持ち込んで、化粧水を顔に馴染ませてからバスタオルに手を伸ばしていた時期もございました。過去の話です。

今は、浴室で身体を拭いてから、服を着るより前に化粧水。

彼女の場合、とても優雅で(僕にとっては)、お風呂あがり、バスタオルを頭にぐるっと巻いて、ガウンを着て、椅子にちょこんと腰掛けて、ぱっぱっぱ。

最近、肌に合う化粧水を見つけたようで、化粧水を馴染ませる彼女の周りは少しばかり明るく見えます。オーラでしょうか(気のせいですね)。

乾燥予防にと、一日中、白湯を飲んでいる僕ですが、足の冷えのせいか、トイレが近く、飲んでいる量よりも多く出ていっているような気がいたします。

冬場は、体温を奪われるは、水分を奪われるはで、なにかと身体に負担が大きい季節かと思いますが、どの季節が好きかと問われると、秋から冬、寒い季節。

夏場のきんきんより、冬場のぽかぽかのほうが、やさしいですよね。

前者は侵入者、後者は訪問者、みたいなものでしょうか。

配慮があって沁みます。

配慮を求めて、化粧水を温めてみたことがありますが、温めている間に肌がつっぱりに耐えきれず、結局、常温のものを使用し、温まったものはほんの少し肌に乗せる、なんて喜劇。

なにはともあれ、ぽかぽかと温かい心であらゆるものと接していきたいですね。理想です。

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