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【区長の仕事4 出る杭にならないように…】

いつもお立ち寄りくださりありがとうございます😊✨✨

本日も区長の仕事に参加してまいりました😌

本日の目的は、
町職員が出向いてこられ、区長職諸々の説明をしてくださいました。(災害があった時に区長は何をすべきか、地域活動に対しての助成金申請の仕方など)

まず「災害があった時〜」の話から始まりました。
我が町のメインの問題は
①若者世代の流出が多く、高齢者の比率が大きくなっている
②地形的に水害が起きやすい
ことから、
台風など災害時に、高齢者や障害がある方の避難支援や安否確認を行うことも区長の役割の一つということでした。

令和元年の台風の時、あと1m水位が上がっていたら堤防から溢れてしまっていた、というスレスレの災害を免れた経験から
「水害が予想される時は町外避難」
という対策が打ち出されました。

令和元年の台風で
近くの低い道路は冠水

なんともショッキングな対策ですよね。
最悪の場合、町はすっぽり水浸し、なんです。
ここ数年他の地域でも水害が多発しており、ニュースで家が流されていく映像を何度も見ました。

我が町も人ごとではないのです

区長として参加していたおじさま方数人は真剣に話を聞いていました。
でも中には
「その時はその時」
と、あまり真剣に捉えておられない方も見受けました

町職員が「町外避難場所」の説明をした時も
「町外避難場所が指定されていることを知らなかった知らされていない
と職員に意見する人もいました。
もちろん知らされていないわけがありません
町の広報に何度も掲載されました。

実際多くの男性は(女性もですが)台風だって雪だって、車や交通機関が動けば出勤するでしょうから、危険だと認識していないかもしれません。

しかし、自宅や地域に高齢の親、あるいは子、孫たちが残っているとしたら…。

私は平日日中、仕事のない日は家にいることもあります。
でも車に乗れますから、何かあった時はすぐ町外に出ることができます。

町からの情報は家族を守りたいと思うからこそ、取り入れています。
町職員に
「知らされていない」
と意見した人。
人ごとだと思っていませんか?

自分の命は自治体が守ってくれる保証はないのです。
自分の命は自分で守るつもりでいかないと、人のせいにばかりできないし、命を失ってしまっては、元も子もないのです。
自分で考えないと前に進まないのです。

そのようにおじさまにお伝えしたかったですが、
ここはまだまだ男性優位の町。
女が、若いのが、生意気言ってやがる。
という世界です。

出る杭にならず、水面下で影響を及ぼしたいものですが、いかに。

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