見出し画像

子供を守りたい!移動ポケットを防災ポケットに~家族で防災のことを話そう~

ふくふくマウンテンのゆみです
ハンドメイドで子供向けの服や小物を作って販売しています!
先日ふくふくマウンテンとしてはじめて、クラウドファンディングに挑戦する事になりました

今回のお話は
子供の防災グッズについて考えるきっかけのお話です

2011年3月、あの時私は自宅より離れた名古屋市で派遣社員として勤めていました。
長男がお腹に宿ってすぐの妊娠初期、軽くつわりもありました
大きく揺れるビルから外へ避難した時
周りの人たちは誰も助けてくれない、防災のための準備もしていなかった私は「お腹の子を守られるの・・・?」無力でした
あの時の経験から、子供が生まれてから防災リュックや備蓄などを家や普段の持ち歩き用にと準備と半年に一回見直しをしています

2020年二人の息子たちは8歳と5歳になり、自分でリュックを背負えて教えればある程度自分でできるようになりました

画像1

この中にはこんなものが入ってます

画像2

リュック一つ約3kg、5歳の子供でも一応背負ってくれました
我が家からは避難所まで10分圏内なので子供がリュックを背負って移動してくれます
これなら安心かと思いました

けど避難所に行った後リュックを下ろしたら…?
この子達を守るものってなんだろう?

そもそもリュックを背負って無事に避難所まで行けるかもわからない
せめて身分証明できるもの、親族の連絡先、家族写真…
昨今の情勢を考えると除菌グッズやマスクの予備も持っててほしいし…
子供自身でサッと身に着けられるもの・・・
その時目に入ってたのが

画像3

画像4

ふくふくマウンテンの移動ポケットならそれが叶うんじゃ…?!

画像5

そう思いたって出来上がったのが

「もしもの防災ポケット」

画像6

子供でも簡単にさっと装着できて、軽くて、カバンみたいに紐がないから引っかかる心配もない、ウェストポーチみたいだから両手がフリーになる

カバンのようにフタやファスナーがなくてポケット口が広いから中身の出し入れがスムーズ
子供にとって煩わしい部分を取り除いた移動ポケットを防災ポケットとして素材や+αの工夫をしたものを作りました
(ポケット内を仕分けしやすい内ポケット、カラビナやリールを付けられるループ、反射材テープ、素材も耐久性防汚性に優れたナイロンなど…)

作ってから、何を入れるか
子供たちと一緒に家族で防災ポケットを囲み話し合いました

画像9

我が家が話し合って用意しようとしているのはこちらのアイテムでした
親や親族の連絡番号、公衆電話用のテレフォンカード
はぐれた時のための、家族写真(子供だけの時に周りの大人に写真を見せてくれたら助けてくれるかもしれない(もちろんむやみやたらに見せない説明もする事))
コロナの影響も加味して、マスクの予備、除菌グッズ
防犯笛、
(防犯ベルだと電池切れでいざという時使えないから)
(非常食は重さやかさばりやすいからどうする?と話し合ったりしました)

実際に身に着けて避難所に行ったり

画像10

公衆電話の使い方を教えたり

画像7

ポケットをつけたまま公園で遊んでみたり

画像8

その様子を見て
今まで私(親)が用意していた防災リュックは
私が用意して満足していたものだったんじゃないかって衝撃を受けました

使うのは子供のはずなのに大人目線で準備していたものたち
親ありきで使える物ばかり

けど防災リュックは準備すべきグッズ、必要なアイテムです

子供のできる事できない事を考え
その補佐役として今回紹介した「もしもの防災ポケット」を備蓄の一つに加えてもらえたら、と願い
そして
たくさんの方々へ知ってもらいたい、という思いから

クラウドファンディング

という販売スタイルを選びました
↓ふくふくマウンテンクラウドファンディングページ
(ポケットの詳細等はこちらから)

今回のクラウドファンディング
子供を守りたい!
移動ポケットを防災ポケットに~家族で防災のことを話そう~
のコンセプトは
「Smile For Kids」

いつか来るもしもの時でも、子供たちの笑顔のために
大好きな家族のもとへ
子供の笑顔は、家族の笑顔に繋がると信じて

皆様も家族で防災のこと話し合ってみませんか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?