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保育園で運動嫌いをつくらないで

昔、大学院で雲梯遊びの研究をして論文を
書いた。
そもそも、その時に思っていたこと

幼児期からすでに運動嫌いになるのは
なんでだろう?と思って大学院へ
行った。

結果、「運動を嫌いになる」
原因や要因は様々あるが
その中の1つとして
保育園の先生(大人)の運動に対する
方法や考え方が影響することが
わかった。

では、世の中の保育園では
どうすればいいのか?
一言で言うなら
「専門性がないなら
   余計なことをしないでください」
ってことだけです。

まず、外部にお願いしている
体育教室をやめましょう
中には良い指導(保育)を行なっている
体育教室もあるかもしれませんが
多くの教室は、小学校体育の流れを
そのまま行なっているだけです。
・経験回数が少ない
・待ちが多い
・求める技術が発達にあっていないなど

幼児教育にその方法や内容は
必要ですか?と問い直しましょう。

次に
先生達の考え方をかえましょう。
早く走る、何が出来る!
を1番に考えるより
「楽しさ」を求めましょう。
体を動かすって楽しい!
って思ってもらいましょう

ハイハイしなさい!と言わなくても
赤ちゃんはハイハイします。
運動もその延長線上にあると思いましょう。

そしてもし運動で何か(成功体験)を経験してほしいと思うのであれば
仲間(友達)との関係性を重視した
指導をしましょう。

細かいことを言うとまだまだありますが
それはいつかに取っておきます。

「先生もう遊んでもいい?」という言葉を
いかに無くしていくかが保育のポイントです。




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