ワンピースに感化されて考古学かじりたくなった女。

大学の授業受けて、最近ワンピース読み返して、私の興味の幅がちょっと広がった話。

大学で専門選択に入ったら絶対文化人類学選ぼうと決めていた。
だけど美術史の講義聞いていたら、考古学とか歴史もいいなと思い始めた。

美術史の教授は、聖母マリア像専門で、マリア様見に行くために世界中を旅する。その様子だったり話を聞いていると、ほら、私最近ワンピース読んでるから(知らないよ)、冒険の匂い感じるとわくわくしちゃうのよ。

全然人が立ち入ってなさそうな場所に行ったりとか、国の軍事政策であんまり入れないとか、地図が曖昧だから実際に足で歩いて遺跡を探しに行って結局何も見つからないとか、危険と言われる場所に敢えて行ってみるとか。

大学で自分が専門で学んでいるものの実物を、生で見たらどれくらい興奮するんだろう、楽しそうだな、とか。

もし私が学校の先生になったら、生徒に文科省に決められた教育課程の内容だけを教えるようなつまらん授業はしないで、担当教科に対する熱も伝えると決めているから、その時に話せるネタとかにしたいな、とか。

そういう憧れも含めて、考古学とか歴史もいいなとか思ったり。

シンプルに私のマイブームが歴史っていうのもあると思う。
(私が興味ある分野のほとんどに世界史が関わっているから。)

何にでも論理や過程を求めるような人間になってしまった…
いいのか悪いのかわからないけども…
フィーリングや直観も大事にしたいと思っているけども…
(私が意識してやっているのは、直観(好き嫌い)を自分にわかるように論理的に説明すること。結構面白い。)

あと教授の話もおもしろかった。
月並みな表現だけど、世界にはいろんな人がいるなと思った。
そして私もそんな人たちに出会ってみたいなと。

私は私の価値観とか固定観念をぶっ壊されることを願っているような気がするのよね。無意識に。
(そういう意味では刺激を求めてる人なのかな私って。考えてみたこともなけりゃ真反対の人間だと思っていたけれど。刺激が欲しいと思っている対象を認識できてなかっただけで。)

だから新しい知識が欲しいし、本当の歴史をちゃんと知って(本当の、つまり客観的な歴史が人の手によって語られることはないとは思っているけれど)積み重ねてきた自分の思い込みで世の中を見たくないなと思ってると思う。

だから、世界を旅していろんな人に出会いながら、自分が興奮するような遺跡やモノやシチュエーションにも出会いたいなと思う。

あと考古学やりたい理由の一つとして、タイトルにもあるようにワンピース読んでるからっていうのもあると思う。笑
今ちょうど空島編読み返してるんだけど、あの古代遺跡!原住民族!歴史!神話!みたいな雰囲気が大好きなんですよね。(キャラデザもドストライクだし。圧倒的冒険感だし。ゾロのタンクトップかっこいいし。)
いろんな世界観を一作品に織り込める尾田先生はリアル創造主。(つまり実在する神様。)私だって創造主になれるもんならなりたいよ。


総括すると、進路選択迷っちゃうね幸せな悩みだねという話でした。
いつまでこんなことで悩めるんだろうね。。。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?