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結局、海外に来ても「自分は自分」?
ワーホリに来て3週間になる。
3週間ともなると毎日の生活ルーティンが板についてくる。
平日は語学学校に通い、授業が終われば家に帰り、飯を食べて寝る。
週末はゆっくり起きて、友人とふらっと街に出かけて外食なんぞする。
生活はなんとなく形になってきたが、一つ、不安に思うことがある。
それは、自分が割とインドア派だということだ。
こうして今、日記を書いてるのも部屋だし、
ゆっくり部屋の中でYouTubeやNetflixを見たり、読書したりなんかしている方がどっちかというと好きである。
かといって、別に外出が嫌いな訳ではない。
週末には外出したり、たまには新しい友人を作るためにイベントやアクティビティに参加するのもいい。
ただ、根っこがインドア派なのだ。
なので、語学学校の周りのクラスメイトたちが新しい友達を作ろうとイベントやアクティビティへ参加するのに奮闘している姿を見ているとなんかすごく焦る。
授業後など、毎日みんな何かしら忙しそうだ。
ちょっと、みんな精力的過ぎないか?笑
たしかにせっかく海外に来たのだし、友達もゼロからのスタートだし友人の輪を広げたい。
それは自分も同じだ。
しかし、毎日イベントやアクティビティに参加したり、新しい出会いの中に飛び込んだりってのは、かなりの体力や精神力が必要だと個人的に思う。
しかし、クラスメイトのみんなはそれをやっている。感心するし、「せっかく海外にいるのだから」という気持ちはありつつも、そういうことに対して何かと腰が重い自分は、実際にうまくやっていけるのだろうかと心配でならない。
そんな感じで、なんとなくこの「ワーホリ」に関する不安を持て余す今日この頃で、先日YouTubeをサーフィンしていると「留学やワーホリ」に関して気になった動画があったので見てみたのだが、その動画の内容が僕のそんな不安をさらに煽った。
「留学経験者が語る留学に向いていない人の特徴~選」みたいな内容だったのだが、動画で紹介されている「留学に向いていない人」の特徴にもれなく当てはまったのである。
内向的、自宅が好き。
いや、おれやん。
まあ考えなくても「そりゃそうだよね」という感じなのだが、実際に留学経験者が語るのだから、より一層説得力はあるし、思っていたことを事実として突き付けられた感じでちょっとヘコんだ。
そして、さらに心に引っかかったのは動画の人物が「自分も普段は内向的でインドアタイプなのだが、海外にいた時はすごく活発だった」と語っていたことだ。
結局、活発だったのかよ!!
なぜなら自分も実際のところ、海外に来たら「せっかく海外にいるのだから」という気持ちが働いて、毎日部屋を留守にするぐらい活発になるのではないかと考えていた。むしろ自分から積極的に動くつもりでいたし、また海外という環境も自分をそうさせてくれるのではないかと思っていた。
しかし、実際、全然そんなことはない。
なかなか、人間ってそんなに簡単に変わらない。
インドア派はやっぱり海外に来てもインドア派だ。
環境によって性格が自然に変化するほど、人間はオートマチックに出来ていないようで、31年間染みついてきた性格を変えるのはなかなか大変である。
結局海外に住んでいても、本当に自分を変えようとするなら、相当なエネルギーを自らの力で捻り出さなければ不可能である。
決して「新しい自分」は自然にむこうからはやってこない。
今、バンクーバーではハロウィーンのイベントが盛り上がっており、住宅地などを歩いていてもハロウィーンの飾り付けを施している家庭などが散見される。一般家庭でも派手な飾りつけをしてハロウィーンを祝っているところを見ると、いかにこちらではハロウィーンが人々の生活に根差した伝統的な行事なのかということが理解できる。
数日前からホストファミリーの同居人のメキシコ人の友人に週末(本日である)にダウンタウンでハロウィーンのパレードがあるが参加しないかと誘われていたのだが、断ってしまった。
ハロウィーンパレードは軽いコスプレが必須らしく、彼はそこで学校のクラスメイトと合流して、パレードのあとはどこかに酒を飲みに行き、そのあとクラブに行く予定だそうだ。
なんかその響きが「めんどくさいな」と思ってしまった。
コスプレしてパレード??そのあとクラブ??
コスプレなんて柄でもないし、知らない人ともたくさん会わないといけなさそうだし、、、、めっちゃ神経を遣いそうだ、、、
しかも、クラブ、、、おれみたいな人が一番行きたくない場所だよ、、、
めんどくせえ、、、
ただの思い出作りだし、ホントは何でも気軽に参加してみれば良いのだとは分かっているが、どうしても気が乗らない。
なんかめんどくさい、、、
ホントにこんなんで大丈夫なんだろうか??
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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