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怖がる投資家、動く投資家

今回は、私が営業時代に経験した投資家の人たちについて書いていきたいと思います。

投資している人は意外に多い

私は営業したていた当時は、一軒一軒ピンポンとして営業をしていました。基本的に一軒家や会社、宗教法人、病院など様々なところに訪問してました。

優しい人も多く「投資はできないどたまには寄ってても良いよ」という人や「頑張ってるから、少しやってあげる。」という人などに出会いました。
当然ネットでもよく書かれている証券嫌いの人もいて私は「警察呼ぶぞ」と言われたりぐらいでしたが、同期の中には水をかけられたなど様々あるようです。

訪問をしていくと、特に一軒家に住んでる方はほとんど投資をしている方が多かったように思います。今と違って日中に家にいる人は、リタイヤした世代や、主婦(主夫)の方が多かったです。投資をしてたけど今はやめたという人も多く、意外に投資をしている人は多いんだなという印象があります。

最近では投資が流行っていることもあり、若世代でもやってる方も増加していますね。

相場に急落はつきもの

投資を続けていると、毎年数回急落するような場面に出くわします。急落の理由はその時々によって違うのですが、長い目で見たら基本的に大きな暴落につながることは少ない様に思います(1か月間急落したがその後もとの株価に戻るなどは結構当たり前のようにあります)。
投資歴の長いお客さんと話すと急落時は「やっぱり今年も急落ありましたね。」なんて会話をしていました。

急落にあたふたする人、急落した理由がわかれば落ち着く人、「ああ下がったなあ」という感じにしか思わない人、投資チャンスかなと思う人など様々ですが相対的に投資歴が長い人は落ち着いている傾向があります。

怖がる投資家、動く投資家

急落すると大きくは2種類に分かれる気がします。

  • 怖がる投資家

  • 動く投資家

怖がる投資家は、投資そのもののが初めてであり、含み損の金額をみて慌てて売ってくれと言います。

動く投資家は、ここはチャンスかもしれないなど考えて「どの銘柄が良いかな?」などを質問してくるようになります。当然投資タイミングをみつつなので投資しないこともありますが、上昇しているときにはあまり動かないのですが、下落し始めると動く方が多い印象があります。

どちらが儲かるかというと、やはり動く投資家の方が儲かっている印象があります(※あくまで個人的な印象なのでご注意ください)。

なぜそうなるのか考えると、
1つ目に下手に売買しないので売買コストや税金が無駄にかからないこと
2つ目に銘柄の業績などの状況によって損切はしますが、そうじゃない限りは基本的に損切はしない
3つ目に下がった場面では怖がらずしっかりと買いを入れていく
4つ目に余裕資金を残しており、いつでも買い増しできる状況にしている

などがあると思います。
これに通じているのはその人なりの「信念」や「投資哲学」的なものがあり人それぞれの基準でしっかり投資をしているのだと思います。

人によっては投資をして”自分の資産を築く”のではなく、親→自分→子供と代々受け継いでくものと認識している人もいます。
まるでウナギの秘伝のタレのようですよね(笑)

投資の方法は色々ありますし、いろんな考えのもと発信している投資情報がありますが、自分自身なりの投資哲学(何に投資をするのか、どう投資をするのかなど)をしっかりと持つことが大事なんだと思いました。

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