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2022年12月26日の株式相場

先週末のNYダウは、176ドル高33,203ドルで取引を終了。米新築住宅販売件数が増加したほか、ミシガン大消費者信頼感指数の確報値で下方修正され1年先の見通しが21年6月以来の水準に低下したことを受けて上昇した。

個別では、アボカドの生産を手掛けるミッション・プロデュースが決算を受け収穫量は増加したものの、価格の下落が大きくなった。これが嫌気され大幅安となった。

映画館運営のAMCエンターテインメントが、前日は優先株の普通株への転換と10株を1株への株式併合を提案したことが嫌気され下落。

3Mが、フロリダ州の連邦地裁が、戦闘用耳栓の欠落で、3億ドル以上の損害賠償責任を引き受けるよう裁判所が命じたことを受け下落した。

本日の日経平均は、上値の重い展開か。特段の買い材料がない中、年末で市場参加者も少なくなってきており、積極的な売買は手控えられるそう。また、損益通算は28日までのため売りも出やすく上値を重くする。
ただ、薄商いの中で何か取引材料が出た場合には値振れが大きくなることには注意したい。

2022年12月26日(月)公表予定の経済指標

8:50
日本
企業向けサービス価格指数(前年比)11月
前回1.80% 予想1.70%

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