ヨーロピアン読書〜2月の読書結果〜
もう3月も半ばですが、2月の読書結果です。次の旅行先を考えながら本を読んでいたらヨーロッパだらけの本になりました。
さてさて、結果はどうなった?
買った本
なし。
図書館で借りた本
ウィンダム図書館の奇妙な事件 ジル・ペイトン・ウォルシュ
イギリスの大学文化がわかって面白いです。事件の鍵を握るトリック(のようなもの)が新鮮で人にネタバラししたくなる作品でした。シリーズものなので次回作も気になります。
考えごとしたい旅 フィンランドとシナモンロール 益田ミリ
読んでいて感じたのは、びっくりするくらい淡々としていたこと。旅エッセイ特有のポジティブさやセンチメンタルな部分はほぼ無し。ホテルのベッドで「人はみんな死ぬ」と考えていたり。このくらいのフラットさがフィンランドのほの暗さとマッチしていました。
ハリスおばさんパリへ行く ポールガリコ
イギリスの慎ましい生活が垣間見れて面白かったです。とにかく好きなのは、どんなに節約しても友達が来るときのためにお茶は欠かさないこと。彼女の人生観だな〜と思いました。それにしても、ラスト!衝撃です。
モノより経験ってことなのかな。
まとめ
もし今月の裏テーマをつけるとしたら、意外な読書かな。ラストが衝撃的だったりそのジャンルらしくない本だったり。今月も3冊と少なかったけど、面白かったな。時間と体力が増えればもっとたくさん読めるかな?
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?