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真剣に直感する 考える=悩むのこと?

よく考えなさい。
よく考えてから 発言しなさい。
昔から呪文のように言われてきたこの言葉。

こうして大人になった僕は、よく考えるクセがついた。
それを疑うことなく正しい事だと思っていた。
いや、今でも思っている。
よく思考することで 人生は良くなると。

しかし、衝撃的な内容が書かれた本に出会った。

「よく考えることをやめましょう 考えない時間を多く作りましょう。」と。
考えることは悩むことであると。

え?
僕が知ってる話と違うんですけど。
そんな悟りの境地のようなことが出来るのだろうか。

その本によると、考えることで悩みや迷いがでるのだという。
まぁこれはたしかにそうだ。
考えるというのは、疑い 別の可能性を模索する行為に他ならない。


よりよい結果に到達するために、その選択を後悔しないために。
しかし、本には直感を信じるべきだという主旨の説明がされていた。

考えない時間を作って 直感で生きる。
たしかに悩まず 疲れなさそうな生き方だ。

本を読んで自分の生活を振り返ってみた。
直感で決めていることはあるだろうか。

起床後のルーティン、出勤経路、仕事の進め方、家事育児の方針などなど。
すべてしっかりと考えた後に結論を出していた。

つまらん人間だな。

いや、探せばひとつぐらい直感が働いていることもあるだろう。

よく考えろ。

うーん。
直感と適当ってなにが違うのだろうか。
なにげなく決めることは直感?適当?

僕は毎日note投稿しているエッセイの内容はなにげなく決めている。
その日にあったこと 最近読んだ本の影響 育児についてなどから、なにげなくピックアップしている。

これは直感だろうか。
直感だとしたら僕の直感の精度はどうだろうか。
よく考えて精査したうえで、記事の内容を考えた方がいいだろうか。

でも実際にはそんなことはできない。

思った事をなにげなく書くから毎日投稿ができるのだ。

きっと無意識に直感は働いているだろう。
意識的に直感は働かないのであたりまえだが。

なまくら直感を研ぐ必要がある。
よく考えて得た選択を直感で選ぼう。


え?
そんないいとこ取りは無理?
そうだね。

ではどっちが後悔しないだろうか。
適当な直感だと後悔しそうだ。
なぜもっとよく考えなかったのかと。

だから真剣に直感することにする。


日本語がへんな感じがするけれど、真剣に直感することに決めた。

考えることは悩むこと。
悩むことが悪いことかどうかはわからないけれど、真剣に直感した方が決定のプロセスが少なく効率的だよね。

僕が好きな言葉は合理的 効率的だ。

さぁなまくら直感を鍛えるぞ。

え?
どうやって?
そんなもんは知らん!直感に聞けぇ!

とにかく。
直感で決めたことでくよくよ後悔しないこと。
これが大事。
考え過ぎはよくないこともある。

というお話でした。

だからこの記事を読んでも内容をよく考える必要はない。

直感でスキするだけでいいのだ。

ハッハッハ。


ではまた。

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