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持続可能性ばかり追うな だれも死にゃしない

梅雨が明ければ夏本番。
涼しい部屋から一歩も外にでたくない。
うだるような暑さ。
最近はサステナブルな印象操作の影響で 効率よく部屋を涼しくする方法なんてものがある。

昔でいう打ち水的な感覚。
例えば、クーラーだけではなくサーキュレーターや扇風機を使って効率よく冷やすという類のやつ。

うん。
わかるよ。
冷たい空気を循環させれば たしかに省エネかもしれない。

この方法を初めて聞いた時に「お、いいね」と思った人はサステナブルの渦に飲まれている可能性が高い。

部屋を効率よく冷やすならクーラーを低温度に設定して強風にすればいい。

え?
電気代がもったいない?
サステナブルじゃない?

だまらっしゃい!!!


快適を優先してなーにが悪い。

電気代がもったいならずっとイオンにでもいてください。
サステナブルがいいなら人間やめてください。

生きてる限り僕たちは破壊する。
何もかも。もちろん自分自身も。細胞は常に入れ替わる。

なのに効率よくあの手この手で部屋を涼しくしている場合ではい。

しかし、効率を求めるのは悪くはない。
僕も効率が良いのはスキ。
でもエコぶるのはいただけない。

サステナブルが〜という人はもちろん最新式の省エネエアコンなんだよね?毎年買い換えるんだよね?

僕はべつにサステナブルに反対しているわけじゃないよ。
なんにでもサステナブルをやめようと提案しているのだ。

涼をとるのに一番サステナブルなのは うちわ

でもうちわじゃ日本の夏は乗り越えられない。
だからエアコンを使う。

ん?

結局は自分がかわいいんじゃないか。
だからクーラーマックスでも文句を言われる筋合いはない。

と、ここまで文句を言っているのは 僕が26℃設定の冷房に扇風機を併用しているからだ。

はっきりいって暑くないだけ。
涼しくない。
快適ではない。
平成の贅沢な生活が身にしみて令和のサステナブルな生活が辛い。

そんな心情をエッセイ風に悪口を言ってみた。

なにごとも行き過ぎると生きづらい。

電気の点けっぱなし、水の出しっぱなし、エアコンタイマーしろ、乾燥機は極力使うな、シャンプーは最後水をいれて出し切れ

生きづらいよ。

好きにさせてやりなよ。

それで誰も死にゃしないよ。


もう少し他人に寛大な心を。
持続可能な関係を。

よくいうでしょ何事もバランスだよって。
快適さを損なわないサステナブルを探そう。

もしあなたの周りにサステナブルを勧めてくる人がいたら言ってあげよう。

大きなお世話ですよ〜と。


ではまた。




※このエッセイではエコロジーとサステナブルを混同しています。途中でそんな気がしたけれどもう後戻りはできませんでした。ここに言い訳を添えておきます。


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