やってくれたなぁNotion！ ピンチからの生還

noteで毎日投稿を続けているとピンチもある。

寝落ちしそうになったり、一日忙しくて記事の作成がギリギリになったり、過去にハラハラすることが何回もあった。

ストック記事を作れるときには作るのだが、ストックがあると安心して新しい記事を書かずに映画を見てしまう。

そしてストックはあっという間にお披露目になる。

そのストック記事の下書きを最近Notionで書くようにしている。

一元管理に憧れているから。
先日そんな記事を投稿した。

それまではnoteの下書きに直接書いたり、Google Keepに書いたりしていた。

新しい環境にウキウキしてNotionに下書きを書いていた。

アイデアメモもNotionに搭載してチクチクとメモを残す。
そのメモから下書きのインスピレーションを得る。

Notionええやん。

最高やん。

と調子に乗っていた僕に悲劇が。

Notionでテキスト入力をしている時、ひとつ改行すると違うボックスになる。

noteも同じような感じだけど、Notionは「全て選択」としてもそのボックスひとつしか選択してくれない。

すると選択を広げる水滴のようなアイコンをズラーとスクロールする必要があるのだがうまくいかない。

なんど失敗したことか。

半分ぐらいまで選択したのに消えてしまうことがなんども起きる。

めんどうくさい。

Notionの落とし穴。

マウスを使えば余裕で全部選択できるのだけれども、最近スマホで編集する時間が多い。

そしてなんとかズラーっとして全部を選択することができた。

しかし次に「コピー」とかのウインドウが出てこない。

はて？

と思い、キーボードの上にあるクリップボードをタップする。

そこで何を押したのか完成していた記事が全部消えた。

えぇそらもうきれいサッパリと。

題名も「無題」となり冷たくこちらを見ている。

自然と「最悪や」と声がでて妻に不審な目で見られる。

どうやら全部選択した状態でなにか「無」を上書きしてしまったようだ。

わかってる。

Notionが悪いんじゃない。

僕の操作ミスだ。

でもあと40分程で日付けが変わってしまう！

ストック記事もない！

今からいちから書く気力は残っていない！

残っているのはNotionへの理不尽な怒りのみ！

しかしここでふと冷静になる。

Notionをいじくり回している時に「元に戻す」とかゴミ箱からの復元とかあったよなと思い立つ。

そしていざゴミ箱へ！

もちろんページを削除したわけではないからゴミ箱にあるはずもない。

そして「元に戻す」を試す。

これは読んで字のごとくやり直す機能だ。

「頼む！」

と心で念じながら画面をタップする。

「無題」

おぉ無慈悲な「無題」よ。

嫌いだ「無題」なんて。

さっきまでここにあった僕の言葉たち。

君たちはどこへ行ってしまったんだい？

帰ってきてくれぇ！

「元に戻す」が機能しなかったのは僕がゴミ箱を見に行く為にページを閉じてその状態で保存されてしまったからだ。

はい。僕が悪い。

自動で保存してくれるのは普段ありがいのだけど、今は違うでしょ？

そして途方にくれる。

まさかこんなことで毎日投稿が途切れるのか。

Notionの馬鹿野郎！

一旦スマホを置く。

諦めの気持ちが芽生えてくる。

別に毎日投稿を公言しているわけじゃないし、誰にも迷惑はかけない。

でも、これまでの努力が。

もうすぐ一年というところで。

そんな簡単に諦められるかー！

改めて復元する方法はないか探す。

「元に戻す」があったアクション画面に行く。

ゆっくりとスクロールして項目を見ていく。

「ページ履歴」の項目。

「おっ」と声が漏れる。

これは光明が見えたか！？

そして押して見るといくつか履歴が残っている。

最後に書き上げる前の記事がそこにはあった。

Notionやるやん。

僕のことおぼえててくれたんやね。

そして怒涛の仕上げを経て無事に記事を投稿することができた。

オリジナルとは少し内容が違ったように思うが仕方がない。

それにしても危なかった。

Notionのせいでこんなことに。

でもNotionだったから復元出来た。

うまいことやりやがる。

一旦突き放して抱きしめる汚いやり方。

でも効果は高い。

これからもお世話になります。

そして全選択のやり方を突き止めた。

ブロックをダブルタップすると「切り取り　コピー　貼り付け　︙」のウインドウがでる。

この「︙」をタップすると「すべて選択」を選べる。

しかしこいつをタップしてもそのブロックのみ選択される。

そこで選択されたブロックをもう一度ダブルタップして再度「すべて選択」をタップすると？

ほらねすべてのブロックを選択することができる。

問題解決。

Notion最高。

こんなに焦ることがないように日々記事の作成に勤しみたいものだ。

Notionいじりは続く。

ではまた。