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〇〇れば心は死なない 

忙しいという漢字は「心を亡くす」と書く。

忙しいという状況は心が死ぬのだ。

おそろしい。

心が死ぬとどうなるか。

思考力が著しく低下する。

思考力が低下すると、普段はしないミスをしたり、沸点が異常に下がる。

すぐに怒りが湧いてくる。

周囲からは「あの人なんであんなに怒っているんだろう」と煙たがられる。

なんという悪循環。

全員が損している。

これは人類にとって大きな損失だ。

心は生かさなければ。

でも忙しいんだからしょうがいないでしょ。

と思ったそこのあなた。

その通り。

忙しいことが悪いのだ。

僕もあなたも悪くない。

しょうがいない。

環境が悪い。

でも改善できないわけじゃない。

心を亡くすほどにその何かをする必要があるだろか。

それは仕事でもプライベートでも同じ。

どちらも余裕を持って楽しくする方が、全てのことにプラスに作用する。

余裕を持つには、スケジュールに余裕をもたせる必要がある。

カツカツはNG。

そんなこと無理?

無理でもやるのだ。

それは絶対に自分がしないといけないことなのか。

今しないといけないことなのか。

そう自問自答を繰り返そう。

人にお願いできることは、どんどんお願いしていい。

しなくていいことはしないでいい。

これだけでも忙しさはずいぶん軽減される。

心は生き返る。

復活!

心が死んでからでは遅い。

後は死にかけた心を回復させる術を知っていることが重要だろう。

心を復活させる方法は「寝る」か「関係ないことに没頭する」だ。

睡眠は気力体力を回復させる唯一の方法だ。

大概の生き物はこの回復システムを備えている。

使わない手はない。

睡眠の質を上げるのだ。

関係ないことに没頭するというのは、いわゆる現実逃避だが、いったん忙しさから離れる(忘れる)ことで心は回復する。

映画でもゲームでもいい。

ぼーっとするだけではダメ。

次にあれしよう、これもしないといけないなぁと、つい考えてしまうから。

これでは心は休まらない。

あとは「楽しむ」ことも大事だ。

スキなことをしている時、忙しいとは思わない。

心は死なない。(疲弊はしている)

忙しいということはそれは楽しくないことをしているから。

そうなってからのリカバリーは難しい。

なぜなら思考力が著しく低下しているから。

だから忙しくなる前になんとかするのだ。

さぁあなたの仕事を周囲にふりまくろう。

そしてあなたは周囲の仕事から、自分が楽しくできる仕事をどんどん引き受けよう。

え?

そんなこと無理?

どうやらあなたの思考力はすでに低下しているようだ。

長期的に見たら、楽しくて心が死なないのだからやった方がいいのは明白。

いったん寝よう。

よく寝てからこの記事をもう一度読んでみよう。

よーし、やってみよう!

と思うだろう。

忙しさから抜け出すんだ。

必要のない忙しさは必ずある。

そういう僕も、心を亡くしてすぐにイライラしてしまうことがある。

そんな時はいつもより、はやく寝る。

それだけで心は復活している。

でも日中のスケジュールを見直さないと、日中にまた心は死ぬ。

うまくサボろう。


これが言いたかった。

生きるためにサボろう。


これからあなたはサボりマスターを目指すのだ。

ではまた。

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