まゆみ

まゆみと申します。 元彼の話をツラツラと書いています。 【12年付き合った彼氏と別れ…

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まゆみと申します。 元彼の話をツラツラと書いています。 【12年付き合った彼氏と別れた話】

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12年付き合った彼氏と別れた話を書いたきっかけ

つらつらと元カレの愚痴を書き始めていたら、意外と長くなってしまいましたね。 突然ですが、noteにこの話を書こうと思ったきっかけの話を書いてみようと思います。 別れてから、私は元カレ(ダイくん)への怒りが収まりませんでした。何故かと言いますと、最後に会った時、何も言わずにサヨナラしたからです。 あれ言えばよかったなとか、あの時の事聞けばよかったなとか、自分の中のモヤモヤが解消されませんでした。 どうにかして自分の気持ちを整理したいと思っていた所、今の彼氏にnoteを勧め

    • 12年付き合った彼氏と別れた話⑩

      結局、ダイくんからは何も連絡はありませんでした。 代わりに、ダイくんのお母さんから連絡がありました 「ダイに話を聞きました。本人曰く、『まだ先の事だと思ってたから新居の事を深く考えてなかった』だそうです。久しぶりに息子をど叱りました。」 内見してるのに、まだ先の事だと思ってた…?もう意味が分かりません。 ここで私はダイくんとの同棲を諦めました。 きっと同棲なんてしても、あの人は何も変わらない。自分だけが勝手に悩むだけの日々を送るんだろうな、と思ったからです。 ダイく

      • 12年付き合った彼氏と別れた話⑨

        内見当日、3件内見をする予定だったので1件目の駐車場に集合する事になりました。 目的地に着くと、ダイくんのお母さんが先に到着していたので、2人でダイくんを待つことになりました。 「まゆみちゃん久しぶり!ダイはもうすぐ着くって今連絡あったわよ。」 「分かりました。今日は急な連絡だったのに、内見の時間をとって頂いてありがとうございます。物件の資料も沢山下さって、とても助かります。」 「全然いいわよそんなの! …突然だけど、ダイと何かあった? こないだまゆみちゃんと遊んだ日、

        • 12年付き合った彼氏と別れた話⑧

          当時、地元に帰ってきた私は次の就職先を探していました。 ダイくんとの同棲の話もあり、私はダイくんが働いている隣市で職を探していました。 そしたら、偶然にもダイくんの職場の近くで希望条件に合う会社を見つけました。 そこはものを作る会社で、ものづくり体験ができるとの事だったのでダイくんを誘って体験に行くことにしました。 体験当日、私は車でダイくんを迎えに行きました。 会場に着くと、4人ほど体験に参加する人達が来ていましたが、その中の1人のおじさんが、なんだか癖の強そうな人

        12年付き合った彼氏と別れた話を書いたきっかけ

          12年付き合った彼氏と別れた話⑦

          地元に帰り、ダイくんと一緒に過ごす上で問題がありました。それは、ダイくんが就職した会社が隣の市だった事です。 今までに比べれば会う頻度は増えましたが、私も気を遣って土日のどちらかだけ会うような生活でした。 ダイくんからも出勤に2時間弱かかる事、残業が多く日付を超えてから帰り、次の日6時には起きるので身体的に辛いという相談は聞いていました。 その頃私はアルバイトをしつつ、正社員として働く所を探していたので、 「それなら隣の市で同棲するのはどう?ダイくんの通勤距離も短くなる

          12年付き合った彼氏と別れた話⑦

          12年付き合った彼氏と別れた話⑥

          ダイくんが泣いた姿を見たのは初めてでした。 付き合い初めてからずっと感情の起伏がなかったので私は「あ、感情あったんだ」と中々失礼なことを思いました。 …いや、本当に衝撃だったんです。映画を観てもリアクションしないし寝たりするので「面白くなかった?」と聞くと「面白かったけど、所詮フィクションじゃん」とか言ってくる人だったので。 泣くほど私の言葉が効いたのか…?と思うと、私も心が少し落ち着いてきました。 「ダイくんさ、昔言ってたよね。『人に怒られるのが嫌だから怒られそうな

          12年付き合った彼氏と別れた話⑥

          12年付き合った彼氏と別れた話⑤

          突然ですが、私は昔から強い(?)性格でした。 中学時代クラスの女子全員に無視をされるいじめを受けても、その内の1人を呼び出し「誰にも言わないから主犯格を教えろ」と言って主犯格に物申していじめを辞めさせる程度には、中々肝が据わった性格をしていました。 そんな私なので、一連の話を聞いて「この際ダイくんに言いたい事全部言ってやろう」と思い、思った事を全部言ってみることにしました。 「アンタ、全部人のせいにしようとしてへん? まずソン太にそんな態度するのは違うやろ。『言われた』

          12年付き合った彼氏と別れた話⑤

          12年付き合った彼氏と別れた話④

          次の日、このまま長引かせるのはダメだと思い、「昨日の事で話したいんだけど、今日空いてる?」とダイくんにメッセージを送りました しばらくして、「仕事終わりなら会える」と連絡が来たので、ダイくんの仕事終わりにファミレスで話し合いをする事になりました。 自分だけでは思った事を伝えきれないと思い、友人(前回出てきた友人。これからはソン太と呼びます)も呼び3人で話をする事になりました。 ファミレスに着き先に来ていたダイくんを見ると、バツの悪そうな顔をしていました。 「昨日のタバコの

          12年付き合った彼氏と別れた話④

          12年付き合った彼氏と別れた話③

          「ダイがタバコ吸ってるの、知ってる?」 中学時代からの友人とダイくんと3人でご飯を食べに行った時に突然友人に言われました。 私はダイくんがタバコを吸っている事を知りませんでした。ダイくんを見ると、私に話していない事なのであからさまに動揺しているのが分かりました。 「聞いてないけど、社会人になったし、まあそういうのもあるよね。」 タバコを吸う事に対しては特に嫌悪感も無かったので、まぁ社会人になればそりゃ上の人との付き合いで吸うくらいあるよねと。 「違う。大学1年の頃か

          12年付き合った彼氏と別れた話③

          12年付き合った彼氏と別れた話②

          私とダイくんはどちらも引っ込み思案で、恋人になったからといって特別恋人らしいことをする事もあまりありませんでした。 ですがそんな中でもダイくんが自分の事を好きでいてくれている事は伝わっていたので、ただ付き合っているだけで満足していました。 中学校を卒業し、高校は別々の所へ入学しました。学校が山1つ挟んだ距離だった事や、塾を2〜3個掛け持ちしていた事もあり、高校時代は1ヶ月に2回ほどしか会っていなかったように思います。 それでも会える時間がとても幸せだったので、特に不満はあ

          12年付き合った彼氏と別れた話②

          12年付き合った彼氏と別れた話①

          元彼(以後、ダイくんと呼びます)との出会いは私が中学1年生の頃です。 うちの地域では2つの小学校の生徒が中間地点にある1つの中学校に入学します。 私とダイくんは別の小学校だったので、初めて顔を見たのは1年生で同じクラスになった時でした。 当時仲の良かった子の隣の席がダイくんだったので、友達の所に行くついでに話しかけていた程度でしたが、話をしていくごとにだんだんと好きになっていきました。 そんな時に席替えで隣同士になり親しくなったのをきっかけに1年生の冬に付き合う事にな

          12年付き合った彼氏と別れた話①

          12年付き合った彼氏と別れた話

          初めまして。私の名前はまゆみと申します。来年25歳になります。 私は今年初め、12年付き合ってきた彼と結婚間近で別れました。 運の良いことにすぐいい人が見つかり、今は新しい彼と幸せに暮らしています。 元々SNSで実録レポ漫画を読んだりするのが趣味だったので、私の別れ話も何か形にして消化出来ないかと思っていました。 そんな時に今の彼がここに投稿していくのはどうかとnoteを教えてくれたので、当時を思い出しながら書いてみる事にしました。 この話を書いて色んな人の考え方を

          12年付き合った彼氏と別れた話