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ゆっくり長々と結核のお話④

みなさんこんばんは。
昨日もソフトクリーム🍦今日もソフトクリーム🍦
どーもMittsuです。

長らく続いた結核のお話ですが、今日は本題の結核についてお話していきます。

結核といえば、「空気感染」ですが、空気感染が感染経路となる感染症といえば、他にも
麻しん・水痘・汎発性帯状疱疹・新型コロナウイルス感染症患者のエアロゾルなどが代表的です。

空気感染は、飛沫感染よりも小さい粒子(飛沫核)が空気中に浮遊するため、感染者と一緒の空間で過ごすことにより感染するとされています。

結核においては、患者の同居家族の場合や、職場や医療機関で発生した場合に対策をせずに約8時間以上の接触があった方は感染するリスクがあるとされ、対象者に接触者調査が実施されています。

また、よりリスクの高い「ハイリスク」者として、免疫が低下している方、高齢者、社会経済的弱者、高まん延国出身者などは感染が起こりやすいとされていますので、8時間以上の接触を問わず接触者調査の対象となる場合があります。

先ほど出てきた中に結核の高まん延国の話しがありましたが、これはどこの国を指しているのでしょうか?

結核が多く発生している国をまとめましたので参考にしてください。

・インド
・インドネシア
・中国
・フィリピン
・パキスタン
・ナイジェリア
・南アフリカ
の7か国で全体の64%を占めている

結核のお話に戻りますが、症状としては、
初期症状
・咳
・痰がでる
・微熱がある
・体がだるい
など風邪症状によく似ているとされています。

その後、
咳や痰が2週間以上続くときや、胸痛、急激な体重減少があるときは、結核を疑う症状とされています。

結核の診断は、検査が重要であり、指標となる検査も複数ありますので、そのお話は次回でゆっくりお話したいと思います。

それでは、おやすMittsu💤

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