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本日は、学会参加でしたがまたまた鳥インフルエンザの報道が・・・

みなさんこんばんは。
夕飯は串カツをいただきました。
どーもMittsuです。

今週は、結核・非結核性抗酸菌症学会 2024や日本感染管理ネットワークなどの学会があり、それぞれ感染管理に関わる職種の学会発表がありました。

私自身もSSIサーベイランスの取り組みについて発表させていただく機会をもらい準備してきました。

発表は明日なので、それまで発表の準備をして臨みたいと思います。

明日は、発表した内容をご紹介したいと思います。

話は変わりますが、またまた鳥インフルエンザが出ました💦

報道では・・・

米ミシガン州保健福祉局(MDHHS)は5月30日、同州の酪農従事者が高病原性H5N1型鳥インフルエンザに感染したと発表しました。

米国で人間が鳥インフルエンザの陽性反応を示したのは3例目となるそうです。

ミシガン州とテキサス州で過去に感染した2人も酪農従事者で、いずれも症状は目の充血のみだったのですが、今回新たに確認されたミシガン州の感染者は呼吸器症状も訴えており、症状がより広範囲に広がっているのが問題視されています。


米疾病対策センター(CDC)によると、今回感染した患者の呼吸器症状はで、涙目の症状も訴えているが、発熱はないといいます。

この患者は抗インフルエンザウイルス薬のオセルタミビルを投与され、自宅で隔離されており、合併症もなく回復に向かっているようです。

CDCは、ウイルスが何らかの形で変異していないかどうかを調べるため、この患者から採取したウイルスの全遺伝情報(ゲノム)の配列を解析しているとのことです。

これまでのところ、同ウイルスが人から人へ感染した兆候はないとのことです。

人間同士の感染がないことは、極めて重要です。

人間の間で伝染病やパンデミック(世界的大流行)が発生するには、人から人への持続的な感染が必要となるからです。

これまでのところ、鳥インフルエンザの人間への感染は、ウイルスを持った牛と接触した場合に限られていて、マスクを着用することなく病気の牛と接触したことで感染し、ウイルスの混入した牛乳が目に入ったことで発生したと予測されています。

これまでの3件の事例はいずれも感染した牛と直接接触していることから、CDCは現在のH5N1型鳥インフルエンザによる米国の一般市民への健康リスク評価を変更しないとしているます。

鳥インフルエンザの感染リスクは、ウイルスを持つ動物にさらされることで高まるため、感染動物に接触することのない一般市民のリスクは依然として低いことも重要な知識となります。

もし牛や鳥に近づくのであれば、防護具を着用し、インフルエンザのような症状に気を付ける必要があります。ですので、路上で死亡している動物を片付ける場合も気をつける必要があります。

以上、鳥インフルエンザの続報についてお話しさせてきました。

それではおやすMittsu💤

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