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おにぎりで食中毒?

みなさんこんばんは。
たまには朝からカフェしてモーニングを食べてみました。
どーもMittsuです。

今日は、先日のカンピロバクターに続き食中毒の報道がありましたので、その報道について触れていきます。

今回の食中毒は黄色ブドウ球菌によるもので、おにぎりによることがわかっています。

黄色ブドウ球菌は、食品中で増殖する時エンテロトキシンと呼ばれる毒素を産生します。

エンテロトキシンが産生された食品を食べると、約3時間後に激しい嘔気・嘔吐、疝痛性腹痛、下痢を伴う急激な急性胃腸炎症状を起こすとされています。

毒素量などの違いにより症状には個人差がみられますが、まれに発熱やショック症状を伴うこともあります。

黄色ブドウ球菌はヒトの皮膚、鼻や口の中、傷口、髪の毛などに生息し、食品などの加熱後に手作業を行う食品が原因になることが多いです。

具体的には、おにぎり、いなりずし、巻きずし、弁当、調理パンなどで食中毒が発生した例があります。

黄色ブドウ球菌は熱に弱いですが、菌が作る毒素は熱に強いので、一度毒素ができてしまうと、加熱しても食中毒は防げないのが特徴です。(100℃20分の加熱でも分解されません)

黄色ブドウ球菌による食中毒を予防するには?

調理の際には、マスクや帽子を着用し、こまめに手を洗うことが重要です。

また、調理器具の洗浄殺菌を徹底することも大切な予防となります。

出来上がった食品は、なるべく早く食べることや、食品は10℃以下で保存し、長時間、室温で放置しないようにすることも必要です。

以上、先日の黄色ブドウ球菌による食中毒についてお話しさせていただきました。
それではおやすMittsu💤

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