接骨院・整骨院・整体院の違い

• 接骨院とは

• 整骨院とは

• 整体院とは

• どこに行けばいいのか？

接骨院とは

「柔道整復師」という国家資格を持ち、「〇〇接骨院」と看板を出した者。
骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷を「療養費」で「償還払い」が原則となるが、接骨院は「受領委任払い」が認められているので一部負担金を窓口で支払います。接骨院内で骨折・脱臼は初回の応急処置はできますが、2回目からは医師の同意が必要です。

上記の内容は堅苦しくわかりにくい・・・・・
簡単にすると、スポーツでのケガ、日常生活でのケガ、腰が痛い、足が痛い、肩が上がらないなど体の痛みを飲み薬を使用しないで、施術（治療）をして痛みを改善する所です。
「療養費」は柔道整復師が使える国保、社保などの健康保険のことです。
「償還払い」は１０割を窓口に払って、加入している健康保険に７割分変換してもらうことです。
「受領委任払い」は接骨院が患者様の代理として７割分を健康保険に請求しますということです。
この内容でも堅苦しくわかりずらい・・・・・
健康保険が使えて、ケガ・腰の痛み・足の痛みなど体の痛みを改善してくれるところ。慢性的な痛みも実費施術（治療）になるが対応してくれます。

整骨院とは

「接骨院」と同じ内容であるが、法律で「整骨院」は使用してはいけないことになっている。今まで見逃されていたが、今後は厳しくなるようです。
使用してはいけないものを使用できた・しているのは癪に障るものがる。

整体院とは

「接骨院」「整骨院」が取得している国家資格を取得していなく、カイロプラクティック・〇〇整体などの民間資格を取得または独学で解剖学・生理学などを勉強して看板を出している所。国家資格を持って看板を出している人もいます。
体の歪み、骨盤矯正、産前後矯正など体を整えて、痛み・歪みを改善する所。
「療養費」「償還払い」「受領委任払い」はなく完全実費で施術（治療）をしている。
堅苦しくわかりにくい・・・・
国家資格は取得してなく完全実費で体のケア、施術（治療）をしてくれるところ。
整体師もしっかりと勉強している為、いろいろな知識もあると思われます。

どこに行けばいいのか？

「接骨院」「整骨院」はケガをした時、腰・肩・膝など体に痛みがあるときに行くべきです。
「整体院」体の歪み、癒しを求めていくべきです。
「接骨院」「整骨院」「整体院」はすべて同じような施術（治療）ではなく一院一院特徴があるので、自分に合ったところを選ぶのは難しいと思われます。
選び方はHP、SNSを見てからTEL・メールなどで問い合わせてみるのがいいと思われます。その痛み・悩み事・質問に対して詳しく丁寧に施術（治療）内容などをお伝えしてくれるところをお勧めします。
「来院してもらわないと何とも言えない」「一度来院してみて下さい」を言われるのであればお勧めできないです。その痛み・悩み事・質問に対してある程度のことは会話だけでもお伝えできることはあると思われるからです。