新田祥子

「脳が安心すればあがらない」の理論で最初のスピーチからドキドキせずに話せる、話し方教室…

新田祥子

「脳が安心すればあがらない」の理論で最初のスピーチからドキドキせずに話せる、話し方教室セルフコンフィデンスを主宰。人と脳、脳とメンタルなど、皆さまのお役に立つ情報を発信できればと思っています。

最近の記事

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緊張しそうと思ったら魔法のリズム「トントン」で乗り越えます!

トントンは、実は「人間にとって、安心感の原始的記憶は何だろう」と考えたことから生まれました。

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      受講前なら気絶してました!(笑)

      講演先に突然のテレビカメラ。何事もなくやり過ごせましたが、受講前なら気絶していたと。お気持ち、よく分かります^^。

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        朝礼のスピーチさえイヤだったのに、今はセミナーもテレビ出演も大丈夫!

        あれほど苦手だったのに、今はセミナーや講演、テレビ出演も楽しんでます。

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          過去は全員がひどいあがり症、今はどんな場面でも大丈夫!

          話し方教室セルフコンフィデンスOBたちが語る「私たちのあがり症物語り1」です。どうぞお楽しみください。

        緊張しそうと思ったら魔法のリズム「トントン」で乗り越えます!

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          ギャン泣きする赤ちゃんとあがり症

          あがり症になると、スピーチやプレゼンという言葉を耳にしただけでドキドキしたりして嫌悪感や不安感情が強くなります。 これらはスピーチやプレゼンという言葉に脳が反応したために起こる現象で、条件反射といいます。 条件反射はパブロフの犬で有名ですが、私たちの日常もたぶんに条件づけられた反射に満ちています。 たとえば、梅干しやレモンという言葉で口腔内に唾がじんわりわいてくるというのも条件反射で、言葉(刺激)にたいする反応ですね。 また、先日Youtubeで、ギャン泣きする赤ちゃんに

          ギャン泣きする赤ちゃんとあがり症

          あがり症と脳のはたらき

          人があがるのは、全身に網羅された生命危機管理システムの稼働によるもの、ということは前に紹介しました。 本日は、あがり症と脳のはたらきについて書いてみたいと思います。 皆さんは、自分と脳の関係についてなど、考えてみたことありますか? 人間科学では人を、脳を起点としたコミュニケーションツールと捉え考察を深めます。 脳を起点としてコミュニケーションツールとはどのようなことか、以下に説明してみたいと思います。 人は視覚や聴覚、味覚・触覚・嗅覚という五感を通してあらゆる出来事を認

          あがり症と脳のはたらき

          ストレスをコーピングする

          新田の専門はあがり症ですが、実はあがり症への理解や考察は人間まるごとへの理解であり考察でもあります。 だからというわけではありませんが、これからは少し執筆の範囲を広げ、あがり症関連だけでなく、ストレスコーピング術や社会的スキルの鍛え方などについても書いていきたいと思っています。 さて本日は、ストレスコーピングについて書いてみたいのですが、皆さんは「コーピング」という言葉ご存じですか? コーピングとは、英語のcope(対応する、対処する)から派生した言葉で、ストレスに対処

          ストレスをコーピングする

          あがりと風邪は似ている?

          皆さんは、長いあいだ疑問に思っていることなど、ありますか? 新田は、風邪薬が発見されたらノーベル賞もの、という言葉がずっと疑問でした。 風邪をひけばみなお医者に行って薬をもらうのに、なぜ風邪薬が発見されたらノーベル賞ものなんだろう・・・と。笑 でも、いまはその理由が分かります。 風邪は、鼻水や咳、熱、食欲不振などさまざまな症状の集合体で、病院に行けば症状に合わせて、鼻水を抑える薬、咳を止める薬、熱を下げる薬など、たくさん処方されます。 もしこれらの症状を一括して治す薬が見つ

          あがりと風邪は似ている?

          あがり症は病気って本当?

          皆さんは、あがり症が病気であることをご存じでしたか? 実は、あがり症はSAD(社交不安障害)という病気として、投薬治療の対象となっています。 ただし病気だからといって、全員に投薬治療が必要なわけではありません。近年ではよいお薬も開発されていますが、新田の提唱はやはり、「脳が安心すればあがらない」です。 同時に、あがり症は脳の機能の問題であり、脳を安心感で満たす言葉のマネジメントと、条件反射を遮断する話し方🄬やリズムを整えた話し方🄬の必要性を提唱していきたいと思います。

          あがり症は病気って本当?

          あがり症克服のファーストステップ

          話し方教室セルフコンフィデンスのあがり症克服セミナーでは、最初のスピーチからドキドキせずに話すことを重視しています。 なぜかというと、最初のスピーチからドキドキせずに話せることが、あがり症克服のファーストステップだからです。 背景を少し説明しますと、あがり症の人は人前で話すたびにドキドキし、声が震え、膝もガクガクするという体験を重ねます。 その結果、脳の中はあがったときの記憶でいっぱいになり、スピーチや発表があると知った瞬間から身体が反応し、ドキドキしたり眠れなくなったりし

          あがり症克服のファーストステップ

          ドキドキの原因は自律神経?

          自律神経が、活動的でエネルギッシュな交感神経と、リラックスに有効な副交感神経で構成されていることは、多くの人がご存じだと思います。 人が元気にはたらく日中は交感神経が活性化し、夜は副交感神経が優位になってリラックスして身心を休める。このふたつの神経がバランスよく動いてくれるからこそ、私たちは日々の暮らしを健康に営むことができるのですね。 では、あがったときにドキドキしたり大量の汗をかいたりすることに、自律神経はどのように影響しているのでしょうか。 ひと言でいえばそれは、人が

          ドキドキの原因は自律神経?

          人はなぜあがるの?

          note2日めの今日は、誰もがもつ基本的な疑問について書いてみたいと思います。 そもそも人は、なぜあがるのでしょうか? 皆さんは、なぜあがるとおもいますか? 私は、あがるのは脳の機能の問題、本能的な脳のはたらきによるもの、との視点であがりとあがり症克服の理論を構築しました。 脳の本能的なはたらきとは何かというと、命の安全安心の確保にあります。 その安全安心が脅かされそうになったときにセキュリティ機能がはたらき、ドキドキなどのアラームで命の危機にあることを知らせている、と

          人はなぜあがるの?

          はじめてのNOTE、楽しみます^^。

          はじめまして、新田祥子と申します。私はあがり症と話し方の専門家として、話し方教室セルフコンフィデンスを主宰しております。 また、これまであがり症やコミュニケーション関連の本を14冊、上梓させていただきました。 人前で話すことが苦手、長年あがり症で悩んでいる、そのような方に向けて、あがりの原因と仕組み、克服するための方法など、あがりとあがり症の理論とツールを考案し、これまでたくさんの方のあがり症克服に貢献してまいりました。 私の理論の基本は、「脳が安心すればあがらない」とい

          はじめてのNOTE、楽しみます^^。