教師にとっては、もうすぐ待ちに待った冬休みですね。年末年始に、二週間近く休みを取れる仕事は、他にないのではないでしょうか?

ところで、私は旅行が好きです。特に、海外旅行には、毎年2回(夏と冬)行っています。

もちろん、旅行に行く一番の理由は「楽しいから」です。
しかし、今回はそれだけではなく、旅行に行った方が良いと思う理由を3点紹介します。

1. コンフォートゾーンを出る

人は、自分にとって快適な空間(コンフォートゾーン)に、いることを選んでしまいがちである。
しかし、それだけでは成長はできません。自分の知っている世界から一歩出ることによって、新しい考え方やアイデアが得られるかもしれません。

2. 未知を知る

特に海外では、日本で通用する常識が通用しないことが多いです。
タクシーにぼったくられる、危ない店に連れて行かれそうになる、信号などのルールを守らない等。
自分の知らない世界を知ることで、客観的に自分を捉えられるようになります。

3. 感性を磨く

私が25歳の時、イタリアへ旅行に行きました。
特に美術などには、興味がなかった私でも、バチカン美術館の「最後の審判」(ミケランジェロ)には、心を打たれました。
「最後の審判」は、礼拝堂の壁や天井一面に描かれた作品です。
そのスケールの大きさ、礼拝堂の空気感も相まった神聖さに、小一時間程作品を眺めていました。
それからというもの、美術に興味を持ちはじめ、美術館にも足を運ぶようになりました。

美術に限らず、自然、建築、音楽、スポーツなど、「美しいもの」に触れることは、自分の感性を磨き、人生を豊かにすると思います。

最後に

いろいろ書きましたが、私が旅行に行く目的はあくまで「暇だから」「楽しそうだから」に尽きます。
その結果として、上記のように新たな気づきが得られることもあります。

皆さんも、休みが取れる時は、ぜひ出かけてみてください。

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