ラムを救え!
ちょっと苦手だったラム。
豚肉、鶏肉、牛肉、それぞれ香りに特徴はあるけれど、ラムはあの独特の香りが気になってしまい、積極的に食べたいとは思わなかった。
そんな私がラムを消費せねばならなくなった。
生肉食の我が家の猫たち。
少し前に買ったラムはどうやら気に入らなかったようで、残ったジップロックMサイズ2つ分のラムが冷凍庫の一角を占拠していた。
前も何度か同じ店で買ったけど猫たちはよく食べていた。
今回は何かが違ったらしい。
はてどうしたものか。
食べるために人間が奪った羊の命。
「いただきます」、「ごちそうさまでした」と
きちんと向き合いたい。
そんな時に救世主レシピと出合った。
最近、ひょんなことからスパイスを使った料理に興味を持ちはじめ、スパイスを色々買い始めた。
youtubeでレシピ動画を見たり、本も買った。
行ったことはないけれど、「エリックサウス」という南インド料理のお店をされている稲田俊輔さんの『個性を極めて使いこなす スパイス完全ガイド』という本を買ってみた。
いつかお店にも行きたいな。
この本に載っているラムカレーを作ってみたら、びっくりするくらい美味しかった。スパイスを8種類くらい使っていて、絶妙なスパイシー感に仕上がっている。
危うく2人前をいっきに食べそうになった。
が、、
食べながら、ふと「ラムの香りを強烈なスパイスでマスクしているだけでは?他のお肉でも同じように美味しいのでは?」と思った。
でも、ラムの香りもほんのり感じて、ラムの香りも一役買っている。
気にならない。むしろいい感じ。
うんうん、やっぱりラムがふさわしい。
また作ってみたいと思えるレシピだった。
冷凍庫のラム、美味しくいただくことができそう。
ちなみに、ここ何年も仕事中のお昼ご飯はおにぎり1個にしているので、しばらくお弁当箱を使っていなかった。
スパイス料理に目覚めてからスパイスをいろいろ買い込んだけど、その入れ物として、戸棚で眠っていた木のお弁当箱が大活躍!
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