見出し画像

硬くなった筋肉を治すための意識

外科手術によって硬くなった筋肉はなかなか治らない

経験的にこれを治すポイントは2つあると思っている。それは
・まず硬い筋肉を柔らかい状態にする
・柔らかい状態になった筋肉をなるべく維持する
の二つだ。

>・まず硬い筋肉を柔らかい状態にする
とにもかくにも硬くなった筋肉は、まず使ってあげること。方法としては歩いたり、走ったり、ストレッチしたり、筋トレしたり、なんでもいいと思う。Youtubeとかを参考にして、とにかく自分の固くなっている筋肉の部位に効くトレーニングをすることで刺激を与えてあげることが大事。
筋肉というのは、刺激を与えることで自然と硬い筋肉の血流がよくなる。また入り乱れてへばりついた筋繊維の癒着もとれ、しっかり伸びる様になってくる。そういう状態をつくることで筋肉は自然と柔らかくなってくる。
この作業自体も結構大変なのだが、まじで治そうと思ったら、まず硬くなった筋肉を柔らかくすることが出発点となる。

>・柔らかい状態になった筋肉をなるべく維持する
次に、筋肉を柔らかくすることができたなら、今度はその状態をなるべく維持すること。これがまた大変なのだが、これをしないとなかなかよくならない。
根本的に、慢性的に硬い筋肉は、一度柔らかくなってもまた元の状態に戻ろうとする。だから一度柔らかい状態が作れても、時間が経つと硬い状態にもどってしまう。固くなるまでの時間には個人差があるが、どちらにしてもこれをなんとしても阻止する。
具体的には、固くなりそうなタイミングで、常に刺激を与えてあげること。
例えば数時間おきに肩が硬くなるなら、硬くなりそうになる前に肩を30回ずつ回すとか、そういうことでいい。とにかくその筋肉に定期的に刺激を与えてあげて、硬くなりにくい状態を筋肉に覚えさせてあげることだ。
その状態を維持し続けることで、次第と柔らかい状態もながくなり、後遺症も良くなっていく。

ある意味で当たり前の話だけど、こうやって自分がやっていることを段階に分けて整理することも、後遺症改善には大事な視点だったりする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?