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IIJについて調べてみた

ご覧頂きありがとうございます!
本記事については自身の情報をインプットの為にまとめている記事になります。情報の漏れ/誤りがある可能性がある為、別途ご確認頂ければと思います(^^)

本noteはIoTに関連する事業を展開しているIIJ社(インターネットイニシアティブ)に関する記事の第1弾になります。30年という歴史がある会社の為情報量が多い為、まずは概要をまとめてみました。


・IIJという名のネットワーク業界の重鎮

前述しましたが、IIJ社は30年の歴史を持つ日本のネットワーク提供会社です。グループ連結社員数は5,000人近くいる企業になります。

  • 東京プライム市場に上場

  • 株主はNTT、KDDI、伊藤忠テクノソリューションズ(NTT関連の株保有率が30%近く)※印象としてはNTT色が強いのはここが要因

  • 数字では、2023年3月期の決算が2,527億の売上、188億の利益(2022年は売上2263億、156憶の利益の為、直近1年でも成長中)

  • ネットワークを軸に自社開発組織も保有している。3つの組織で構成されており、モバイルサービス領域、SI・アウトソーシング領域、そしてそれらを支えるコア技術の領域がある。

  • 法人/個人それぞれに対してサービスを展開中。法人については開発案件も自社で受託が可能。

https://www.iij.ad.jp/company/about/point/より抜粋

昔の印象では「to Bが主戦場の会社だなー」という印象だったのですが、自社でMVNO事業を開始してからは to Cの印象も濃くなってきました。

・サービスラインナップを深掘り

https://www.iij.ad.jp/svcsol /より抜粋

IT業界の全領域を自社で丸ごと対応できる体制ありますね。特にネットワークはキャリアとの契約があり事業化するのは少しハードルが高いですが、IIJはネットワーク領域から徐々にその他事業に広げていってますね。オンプレ〜クラウドも対応、先進技術のAI /IoTもセキュリティの面も担保されている、強いですねー。

・各領域の強みを要約してみた。

  • ネットワークインフラストラクチャの充実:IIJは自社の高品質なネットワークインフラストラクチャを保有しており、高速で信頼性の高いインターネット接続を提供しています。これは、企業がクリティカルなデータやアプリケーションを効率的かつ安全に運用するために重要です。

  • クラウドサービス:IIJはクラウドコンピューティングサービスを提供し、クラウド基盤の構築から運用までの包括的なソリューションを提供しています。これにより、顧客はスケーラビリティと柔軟性を活用し、コストを削減しながらビジネスを成長させることができます。

  • セキュリティソリューション:IIJはセキュリティに特に力を入れており、多層的なセキュリティアプローチを提供しています。これには、ファイアウォール、脅威検知と対応、仮想プライベートネットワーク(VPN)などが含まれます。顧客のデータとシステムの保護を強化します。

  • カスタマーサポートと技術サービス:IIJは専門的なサポートとコンサルティングサービスを提供し、顧客が最適なソリューションを見つけ、実装するのを支援します。その技術力と専門知識により、お客様が問題なくサービスを利用できるようにサポートします。

  • イノベーションと研究開発:IIJは常に最新のテクノロジーとトレンドに敏感で、研究開発活動に力を入れています。これにより、新たなソリューションやサービスを提供し、お客様のビジネスニーズに合わせたカスタマイズが可能です。

・アライアンス要素について

IIJ社は2つのパートナー制度があります。「再販パートナー」と「取次パートナー」です。代理店の数などは不明ですが社歴も長いので相当な企業がIIJ社と繋がっていそうな気がします。

https://www.iij.ad.jp/svcsol/partner/?z=0565エックスより抜粋

・最後に

冒頭に記載の通り、IIJ社は歴史の中で積み上げてきた洗練されたサービスがある為、情報量が膨大です。(競合のソラコム社と比較すると自社でのカバー領域が広いという特徴があります。)その為、Noteも分けて書いていきたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。私のNoteは、仕事上調査をしたくなった企業をチョイスしてまとめているだけのコンテンツになります。
自分のインプットを目的に書いていますので読みにくい箇所があるかと思いますがご了承くださいませ。

ありがとうございました!


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