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子供のころに仏教を学んだことで身に着いたスキル。

6歳からお経・修行を始める


 私は子供のころから浄土真宗大谷派の仏教について学んできました。
 
 両親が「私が無事生まれるように」と安産祈願をきっかけに、お寺の住職さんと僕たち家族は仲良しになり、色々なお話を住職さんから聞くことで仏教について学びました。

 仏教の教えに興味を持った私は、護摩行やお寺修行体験をしたことがあり、毎日5分間のお経の音読を行いました。

 そんなコトもあって、私は物心ついたときから仏教精神について見て、体験して学んできました。

お寺で修行したときに実際に私が写経した紙の現物です。
お経を読むのに使っていたカンペ。住職さんが手作りしてくれました。

仏教生活で身についたスキル

・人格形成(心の成長)
・相手の願っていること・本音をしぐさから読み取ることができる
・世界観が変わる

人格形成(心の成長)…
私自身が浄土真宗大谷派の信者という立ち位置でしたが、宗教勧誘とかではなく本当に人として学ぶべきところが仏教にはあったなと感じました。ユダヤ教は民族を救済しますが、仏教は個人を救済するという宗教です。各個人が抱える課題に対して、自分はどう在るべきかを見つめ直す貴重なリラクゼーションタイムだったなというのが正直な感想です。また仏教に関する教えについて勉強することで先人たちは、同じような危機をどう乗り越えてきたかを知る機会となったので、メンタル面でも大抵のことは何とかなるでしょという前向きな気持ちにさせてくれました。

・相手の願っていること・本音をしぐさから読み取ることができる…
思いやりの心が持てることが仏教の利点だと紹介しましたが、それは相手が何を求めているかを察知して行動できるからだと思っています。理由として私はお寺に行って仏教を学んできたからなのか、悩みを抱えた人から見える苦しみや救いを求めるしぐさやオーラが見て感じ取れるようになったのです。何事も経験とは言いますが、救いを求める人の思考回路が勉強するうちに直感として分かるようになったと私は考えています。
この行動心理が読める力はこれからも大切にしたいと思います。

世界観が変わる…
宗教を学ぶことは世界を知ることだと私は考えています。ニュースを見てみると、その背景には宗教による思想が直接的にも間接的にも絡んできます。
何かを起こした人の心には、その人の宗教的考えに基づいた信条や背景が少なくとも存在するのです。私はこうした分析能力を小学生には習得していたので、デザインや卒業論文研究などの創造・発想できる分野が得意でした。思考力を上げるという意味でも宗教について学ぶ意味があるのではと思います。

まとめ
現在、私はサラリーマンとして現代社会で生きています。今思えば、子供のときから仏教精神を学ぶことで人としての在り方を深く知れたり、スキルアップできるきっかけとなれたので、仏教と出会えてよかったと思ってます。

P.S. ちなみにタイトルの上にある絵は私が小学三年生の頃に仏教について紹介しようと夏休みの自由研究で書いた絵です。(下部分のところ)


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